人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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布団を干しましょう

もうね、先週からずっと寝坊だ。

今朝は目覚ましに全く気付かなかった。

と言うか、気付かないはずはないから、無意識に消していたのだろう。あぁ恐ろしい。

月曜は祝日でグータラしてたし、昨日は寝坊に残業で家の事は何もやらなかったし、今日こそは活動しなくてはだ。

床には、週末に買ったものが買い物袋に入ったまま2つ、デーンと置きっ放しである。

こういう物がすぐにしまわれないのは、それぞれしまう場所が違うから面倒だからだ。

買った時は「これさえあれば、○○が助かるわぁ♪」と思うのだが、今や「誰か何とかしてくれんかの」と言うアイテムになってしまった。

と言いつつも、昨日の夜ダンナが片付け始めると「私がやるんだから止めてッ!!」と声を上げる。

家事の始末の悪いところは、やりたくなくても人に頼みにくいところである。

どれ、やるとするか・・・と手を突っ込んでまず出てきたものは「自転車カバー」、つまり「ハズレ」である。

2、3週間前に布団干しを買ったのだ。

ぽ子は、重くて時間制限があって場所にも制限のあるこの「布団干し」という作業が大嫌いである。

面倒なので滅多に干さないが、干したら干したで取り込むのを忘れそうで、まったくどこまでも忌々しいヤツだ。

ただでさえ忘れっぽいタチなので、私は数十分置きに「布団」「布団」と心の中で何度も復唱する事になる。

午後から仕事に出るから、昼までしか干せないのだ。

だからできるだけギリギリまで干すようにしているが、迫り来る出勤時間と戦いながら、あのアホほど重い綿の塊を引っ張ってくるのだ。

決して引きずってはいけない。

ふたつに折って胸の高さにキープしながら、ベッドに戻るのだ。

そこまでの道のりも、様々な障害があって真っ直ぐズンズン進む事はできない。

足元が見えないので何かを踏む、何かを引っ掛ける、その都度不快感や不安や怒りが湧き上がってくる。

ダンナは今、1階の和室で寝ているので、布団を干すとなると、和室からリビングを抜けて階段を上って音楽室経由になる。

引っ越して来てから、一体何度この作業をやっただろう??

大変さを訴えているのではない。

大変そうだからほとんどやってない事実を言いたいのだ。

そこで、庭に干せるように布団干しを買った。

しかしこの布団干し、折りたためるが、でかい。

こんなものが部屋の中に置いてあったら邪魔になる。

どうせ外でしか使わないのだから庭に置く事にした。

これでやっとダンナの布団が太陽の光を浴びる事になるかと言ったら、そうでもなかった。

布団干しを外に出す→汚れる→そこに布団を干す。

ダンナの布団だ、ざまあみろ、という状態は老後の楽しみにとっておこうと思うので、今はまだクリーンに保っておきたい。

そうなるとカバーが必要だ。

「布団干しカバー」なんて存在、あるのだろうか?

しかしダンナが100円で解決した。

100均で、ちょうど良い大きさの自転車カバーを買って来たのだ。

それが先週末。

いよいよこの、布団よりでかいパイプ状の物体を庭に出す。つまりまだ干さない。

もう布団干しだけで十分だ。

やりすぎ。頑張り過ぎ。まだ火曜日。と思ったら水曜日だった。

しかし、置くのにいい場所がない。

薄いのはいいけど、でかすぎるのだ。

ちょうど良さそうな場所はどこも、布団干しが、窓から進入するいい足場になってしまいそうだ。

そう、ぽ子はマイナス思考で想像力には自信がある。

そんな人間が布団干しを庭に置こうとすると、困ったことになるのだ。

結局、室外機と壁のあいだに立てかけたが、布団干しの足が長く出っ張っている。

そして、今日から布団干しカバーと名前を変えたそのビニールが、風でバタバタと大きな音を立て、挙句に帆の役目をして布団干しを室外機にもたれかけさせた。

もうこれ以上活動するのはいやだ。今日はここまで。

もしかしてエアコンをつけたら、ビニールが室外機に触れて火事になったりするだろうか。

泥棒に使われないように、布団干しに鍵をつけられないだろうか。

マイナス思考で想像力豊かなぽ子の、心配事は尽きないのであった。