日付変わっちゃったけど、日曜日の話。
なんだってこんなに眠いんだ。
1日中眠かった。
酒を飲み始めるまで、眠くない瞬間はなかった。
大変だ。
北朝鮮が何か撒いたのかもしれない。
それにしても、なぜ飲むと目が覚めるのだろう?
朝、エルの面会に行った。
ダンナは娘ぶー子をダンススクールに送って行ったので、
起きたらもういなかった。
ひとりで自転車こいで行ったが、ボケッとエルと向かい合っていたら
いきなりノックしてダンナが入ってきたから驚いた。
「な、なんでここがわかったのっ!!」
「・・・ここしかないでしょ。」
それもそうだ。
休日の午前中に、睡眠時間を削って自転車でひとりで出かけるなんて
エル意外にあり得ない。
酸素室から出して抱っこする。
ところがすぐに呼吸が乱れてきたので戻す。
みると胸がベッコンベッコン、凄く動いている。
時々苦しそうに口を開ける。
ごめんね、エル~・・・。
かわいそうに、かわいそうに、かわいそうに。
それからしばらく酸素室の中のエルをふたりで見ていたが
眠くなってきた。
「・・・眠い・・・。」
「・・・オレも・・・。」
ここも北朝鮮にやられている。
家に戻ろう。
家に戻ってどうせ寝てしまうんだろうと思ったが、
そうだった、DS買ったんじゃん。
眠くてあまり乗り気じゃなかったのだが、すぐにハマってしまった。
「やわらか頭塾」をダンナと対戦した。
私は頭が弱い。
何をやってもダンナが強いのでストレスなのだが、
このゲームは色んなジャンルで対戦できるので、こんな私でも得意なものがあるのだ。
人間、ひとつぐらい取り得があるのだ。
それが頭を使わない反射神経モノばかりなので情けないのだが、
負けるダンナは納得いかないようで、「ちょっと、反応しない!!」「これ、おかしいよ!!」「押し間違えた!!」と、必死の言い訳だ。
ところで「ボタンが反応しない」はゲームで負けたときのダンナの常套句である。
負けてばかりいるので飽きてくる。
ダンナがタバコ買いに行くと、敷きっぱなしのダンナの布団で寝る。
ダンナがぶー子のお迎えに行くと、2階の寝室でラを連れて本格的に寝る。
掃除機をかけてる気配で目が覚める。
ダンナがやっているのだろう。
マジかよ。寝てられないじゃん・・・と降りて行くと、だれも掃除機などかけてはいなかった。
その代わりにダンナが皿を洗っていた。
まだまだ眠かったが寝てるわけにはいかなくなった。
仕方なく部屋の片付けを始める。
私が不機嫌そうに動いているので、ダンナが私の尻をポンポン叩きにきたが
私はガキなのだ。フンと言ってもくもくと片付けていた。
こういうところが嫌われるのだろう。
そのうちダンナがソファでやっと寝たので、私もその横で寝る。
ぶー子もダンスから帰るとすぐに寝てしまった。
今日は北朝鮮のせいだから仕方が無いのだ。
7時前にダンナと、エルの面会に行く。
もう酸素室から出すのはやめたのだ。
目の見えないエルに見えてないのなら、面会にならないじゃないか。
つらいけど我慢だ。
私は愛しい飼い猫の顔を口の中にカプッと入れるのが好きだが、
早くエルも口の中に入れるようにならないかな。
病院を出るとやはり眠い。
「眠いんだけど・・・。」
「オレも・・・。」
北朝鮮め、ピンポイントで私たちの行く先々を狙っているのか。
帰りにラーメンを食べて帰った。
北朝鮮の力を借りずとも、ラーメンには睡眠薬が入っているので
帰り道ですっかり眠くなった。
帰るなり寝たかったが、ブログの更新が待っていた。
1日でも穴を開けたくないのだ。
もう夜も更けているので飲めばいい、目が覚めるはずだ。
飲んでラーメンネタを2つアゲたら、不覚にも眠くなってしまった。
そんなんで、日付がかわってしまったのだ。
アイロンがけと、明日の朝ご飯の下ごしらえが残っている。
こう言うと働き者みたいだが、明日の朝何が何でも寝ていたいのだ。
やるとするか。