人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ユダヤ人も衣替えをするのだろうか

で、今日も休日出勤ですか・・・EE:AEB64

昨日は「夜中の2時とか3時とかに帰る事になりそうだ」と言っていたので、私も風呂入って気合入れて部屋を片していたのだが、結局11時に上がって帰ってきたのは12時半。

たまにやる気になるとこれである。

中途半端に部屋が片付いただけだ。

そして今日も出勤と。

ハイハイ、昨日のやりかけがいっぱいありますからね、と開き直って充実してしまった。

チマチマとアイロンかけたり調べものをしてりしていたが、やがて私の家事パワーはどんどん盛り上がり、ついにアレに着手したのだった。

米研ぎも洗濯物たたむのも嫌いだが、これに比べれば屁でもない。

家事界の最嫌々イベント、衣替えである。

たたんだ洗濯物をタンスに入れようとして気付いたのだが、冬物をしまわない上にどんどん夏物を出してくるので、もう入りきらないでいた。

クソッ、黙っていても衣替えは終わらないのだ。

私は主婦になって思い知ったが、世の中終わらないものだらけである。

タンスから長袖を出す。

それを抱えて隣の部屋に行き、半袖を出して戻る。

そしてそれら長袖半袖をしまう。

延々この繰り返しだ。

文字にするとそれだけじゃないか、と簡単な感じがしてしまうが、これがもうホント、拷問ほどに嫌で嫌で仕方がない。

「どうせやるんだったら嫌々やるな」と言うのが私のポリシーだが、もうこれはダメだ、これだけはダメだ、どうやっても気の持ちようが変えられない。

どこにも面白い要素がないのである。

たとえばアイロンなら「綺麗に仕上げたい」という目標を持てばいいし、掃除もまた然り。

しかしこの「衣替え」、どこをどうしても目標が持てないのだ。

最低だ。最低の家事である。

「半年に一度」「半年にたったの一度」と言い聞かせて頑張った。

衣替えはつまらなかったが、面白い事を思いついた。

タンスから超ミニのスカートが出てきたので、これを穿いてダンナを驚かせてやろうと思いついたのだ。

ダンナはミニスカートを嫌がる。

なぜかと言うと私は行儀が悪いのでパカパカ中が見えるかららしいのだが、これにキャミソールを着て、その上にバラ柄のノースリーブのGジャンを着てやろう。

さぞかし嫌な気持ちになるだろう。

今日は凄いぞ。

家事に精を出しただけではなく、勉強もした。

昨日ダンナと飲んでいて「ユダヤ人って何?」という話になったのだ。

ユダヤという国はないし、そう言えばなんであんなに迫害されていたんだろうか。

時間ならたっぷりあるので、その辺を調べてみる事にした。

これが・・・。

「へ~~~、色々と大変だったんだねぇ。」と映画1本分ぐらいの感動と疲れを感じて続きを見たら、まだその部分だけで「古代」であった。

これに「中世」「近代」と続く。

その上パレスチナ問題にまで発展して、軽い気持ちでとったメモは4枚にもなった。

私はダンナに話すつもりで調べ始めたのだが、こんな壮大なストーリーを理解させる事ができるのか、そもそも自分が理解しているのかも疑問だ。

だいたいメモの字が汚すぎて、自分でも判読が難しい状態である。

夕方になった。もう充分だろう。

これからゲームをやろうと思う。

ラーメン食べたいよーEE:AE4F4