人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

新宿で

12時間に及ぶ新宿デートであった。ウィズ娘ぶー子。

今日は仕事が休みだったので、ぶー子と買い物に出たのだ。

ぶー子のメガネは中学に入学した時に買った物で、いい加減に新調させてやらないと不憫な状態であった。

というか、服だ靴だは呪いの言葉のように隙あらばねだるくせに、なぜメガネは6年耐えたのかは謎である。

私個人としては東急ハンズを全フロア舐めるように見つくしたいという希望があった。

ダンナと一緒だと待たせてしまい、悪いのでゆっくり見れない。

ぶー子なら彼女自身の買い物も長いし、まぁゆっくり見て回れそうだと思ったのだ。

6年ぶりのメガネ選びは、思ったよりも難航した。

見た目の好みでは選べないと言うことがすぐにわかったからである。

この頃の流行は細い四角いフレームだが、どれもぶー子のでかい顔が横からはみ出してしまうのだ。

そうなると選ぶ基準は「ぶー子の大顔に耐えられるもの」となる。

時々店員が「どういったのがお好みでしょうか?」と声を掛けてきたが、そのたびぶー子は「似合えば何でもいいです。」と答えていた。

正確には「顔が入れば何でもいいです。」の間違いである。

彼女が苦しい中からチョイスしたものは、レンズ込みで7800円のものとフレームのみで25700円の2種類であった。

遠慮して迷っていたが、7800円のものが25700円のものよりいい訳がない。

そんな事があったらボッタクリである。

「メガネは一生モノだから、40才、50才になってもできるようなものを選びなさい。」と脅して高い方を買った。

ハンズは下の階から丁寧に見て行ったが、5階あたりからぶー子がヘタッてきた。

ぶー子が買い物で私より先に音を上げるなんて、ガンダム無双を夜中まで散々つき合わせてギブアップさせた時のような驚きである。

というか、私もまだまだイケるという事でもある。

で、マンガ喫茶である。

時間を気にせずゆっくりしたいと私もぶー子も願っていたので、早めの時間だったが異存はなかった。

私は前回一時間ほどしかいられなくて心残りだったので、今回は色んな事をするつもりであった。

それでもまずはブログの下書きである。

家に帰る時間が何時になるかわからないのだ。

やれるだけのことをやっておく。

で、寝ていた。

ほとんど寝ていた。

ブログも居眠りも家でできる事である。

仕事後のダンナと落ち合って晩ご飯を食べて帰ったが、もう11時である。

アセアセしながらブログの更新だ。

あと30分。頑張れ~~~!!