スタンプラリー、続行中である。
休日なので、遠くて出づらいこの池谷精肉店@秋川をチョイス。
車で1時間半だ。
着いたのは3時半でこの中途半端具合が行列に並ばずに済むかと思っていたのだが、5、6人が待っていた。
回転が良かったので思ったほど待たなかったが、4時前後なら待たずに食べれそうである。
ただ、通しでやっているのは土曜のみ(日曜営業かは未確認)である。
実は前回来たときはまだ未熟者だったので、魚介とつけ麺が苦手だった。
なのでもったいない事につまらん感想を持って帰って来たのだが、今ならどっちも大好きだ。
なので期待して、「我流つけそば」を。
ちなみに普通盛りは200gだが、300gの中盛りまで無料サービスだ。
う~~、中間の250gが欲しかった、一応ギリギリ女性ぽ子であった。
見た目丸め@東久留米の燕三条系に良く似ているが、味も同系統である。
まず魚介の風味がガツンと来て、濃いタレが追い討ちをかける。
そして雪のように降られた背脂。
とても強いインパクトだ。
しかし脂分は背脂がほとんどで、ギトギトしたしつこさはない。
店自慢の極太麺は、ギッチリとコシのあるこれまたストロングなものだ。
ギュッギュッと噛みしめて食べる。
強いスープが映える。
沈んでいて良く見えない具だが、実に色々入っている。
ネギは細かくなっていて目立たないが、これが結構入っていて強いスープに爽やかさを添えている。
山グラゲのコリコリとした食感が楽しい。
半熟の卵も大ぶりでゴージャスだし、なんと言っても厚めに切ったチャーシューが、脂が乗って柔らかく絶品。
味付けもしっかりされていて、これだけでもおかずになるようなものだ。
麺の皿の方に茹でたモヤシがたっぷり乗っている。
つけ汁に入れて水っぽくならないようにという配慮だろうか。
嬉しい気配りである。
もちろんこういった強いタイプのスープにはモヤシは合う。
スープの上には唐辛子が1ヶ所にまとめて乗っているので、好きなときにこれを溶かせば味の変化が楽しめる。
私は辛いならもっと辛いほうが好きなので、最後のほうに卓上の唐辛子を足した。
これもまた合うのでおいしい。
スープ割りをしたが、スープ自体はサラッとしたもので、アッサリとした飲みやすいスープになった。
本当に美味しかった。
文句のつけようがない。
ぽ子評価はオール5で。
凄くおいしかったから、今度は中盛りにしようかの誘惑である。
「我流つけそば」