人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

丸め@東久留米

近場で、という事で、期間限定のモツニラそば目当てにこの丸めにしたのだが、どうやらもう終っていたようだ。

まぁ食べたかったのはダンナなので、私は当初の予定通り「燕三条系」で。

このところ燕三条系はつけ麺ばかりだったので、久しぶりにラーメンを。

満席だ。すっかり人気店である。

のりが「多摩組ラーメンスタンプラリー」ののりになっていた。

多摩組ラーメンスタンプラリーとは、多摩地区のラーメン屋12軒を2ヶ月で回るイベントだ。

面白そうだが、普通の主婦としては難しい数である。

ラーメンの方だが、背脂の雪積もるインパクトのあるものだ。

魚介系のあっさりスープに厚い油の層、たっぷりの背脂。

醤油の強い味付けが油といいバランスをとっている。

あっさりと書いたが魚(にぼし??)のダシがしっかり効いていて、スープの印象は強い。

チャーシューは脂が乗って柔らかく、しっかり味がついたもの。

コリコリしたメンマも味付けも食感も良く、いい感触だ。

タマネギの大きめのみじん切りが爽やかさを添えているが、もうちょっと量が欲しいところ。

後半、アブラがつらくなってくるのだ。

麺は見ての通りのぶっと麺。

想像を裏切らないコシのある強い麺だが、滑らかで優しい印象である。

伸びにくく、強いスープをしっかり受け止めている。

ちなみに中盛りまで同料金である。

よくまとまったラーメンだが、アブラがトゥーマッチなので後半飽きてくる。

トッピングに野菜のような箸安めになるものが少ないのが痛い。

こしょうを入れてリフレッシュを計ったが、時間の問題である。

個人的にはつけ麺のほうが好きだ。

ぽ子評価です。5段階で

スープ:あっさり+こってり。「4」。

麺:しっかりした極太麺。「5」。

具:このラーメンに合う物が欲しい。「3」。

総評:インパクトは◎。「4」。

「燕三条系」