近場で、という事で、期間限定のモツニラそば目当てにこの丸めにしたのだが、どうやらもう終っていたようだ。
まぁ食べたかったのはダンナなので、私は当初の予定通り「燕三条系」で。
このところ燕三条系はつけ麺ばかりだったので、久しぶりにラーメンを。
満席だ。すっかり人気店である。
のりが「多摩組ラーメンスタンプラリー」ののりになっていた。
多摩組ラーメンスタンプラリーとは、多摩地区のラーメン屋12軒を2ヶ月で回るイベントだ。
面白そうだが、普通の主婦としては難しい数である。
ラーメンの方だが、背脂の雪積もるインパクトのあるものだ。
魚介系のあっさりスープに厚い油の層、たっぷりの背脂。
醤油の強い味付けが油といいバランスをとっている。
あっさりと書いたが魚(にぼし??)のダシがしっかり効いていて、スープの印象は強い。
チャーシューは脂が乗って柔らかく、しっかり味がついたもの。
コリコリしたメンマも味付けも食感も良く、いい感触だ。
タマネギの大きめのみじん切りが爽やかさを添えているが、もうちょっと量が欲しいところ。
後半、アブラがつらくなってくるのだ。
麺は見ての通りのぶっと麺。
想像を裏切らないコシのある強い麺だが、滑らかで優しい印象である。
伸びにくく、強いスープをしっかり受け止めている。
ちなみに中盛りまで同料金である。
よくまとまったラーメンだが、アブラがトゥーマッチなので後半飽きてくる。
トッピングに野菜のような箸安めになるものが少ないのが痛い。
こしょうを入れてリフレッシュを計ったが、時間の問題である。
個人的にはつけ麺のほうが好きだ。
ぽ子評価です。5段階で
スープ:あっさり+こってり。「4」。
麺:しっかりした極太麺。「5」。
具:このラーメンに合う物が欲しい。「3」。
総評:インパクトは◎。「4」。
「燕三条系」