人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ごっつぁんです(ハスキーに)

もう昨日も飲んじゃったし、こうなったら今日も飲まなきゃだよ。

それにしても、書くことが浮かばない。

いつかと同じ日なんてあり得ないのだが、一体昨日とどこが違うのだ?

耳鼻科に行った。ウン。

階段を掃除した。ウン。この場合の掃除は、クイックルで上から下に下りるだけの事を指す。

ぞうきんや掃除機なんて出てきた日には「大掃除」となる。

ゲームに進展があった。ウン。

そう、変化はあっても、ネタにならないのだ。

ここまで読んで、興味深いとか感動したとか爆笑したとか、心が揺さぶられた人はいるまい。

エルがキッチンの隅で、オシッコしそうになった。そうそう。

ゴミバケツ開けたら、汁っぽくて超臭かった。そうそう。

ところが外の水道から水が出なくて、洗えなかったんだった。そうそう。

ちょこっとドラマチックになったが、それまでである。

続きも展開もない。

だからどーしたと言うヤツだ。

実家の母から電話が来た。へ~。

初めて生春巻きを調理したらしいが、水に漬け過ぎて、皮が溶けたそうだ。ププッ。

実家の母の恥をさらし、やっとこの程度である。

午後は仕事に出ているし、

「今日は出荷が少なかったから、シーリングに専念できた。もう第2工場の指示は受けなくて良くなり、バンザイだ。」

などと言う話に興味がある人などいないだろう。

仕事が終わったら、娘ぶー子からメールが来ていた。

「試験勉強頑張れるようにスタミナ晩飯で♪」

このように「試験勉強頑張るから」と様々な要求をされるが、頑張ってるところを見た事がない。

試験前になると、本当にぶー子は良く寝る。

試験はたいてい土日が挟まっていて、学校側の優しさを感じるのだが、ぶー子の体が良く育つだけの事である。

しかしだよ。

今日の午前中に準備してきた晩ご飯は、塩ちゃんこである。

タイムリー♪

まさかちゃんこにまで、ぶー子のスタミナ界は及んでないだろう。

聞いて驚くなよ、相撲取り並みの晩飯じゃ。

「驚くな!!なんと今日はちゃんこ鍋!!」と堂々返したが、

驚くことにぶー子の返事は

「ちゃんこ鍋ってどんなんだっけ?(チューリップの絵文字)」であった。

なにぃ?!

ちゃんこ、知らんと!!

どんだけのスタミナぶりか、度肝を抜かすところなのに。

「あほ!お相撲さんが食ってるヤツだよ!!」何か野生動物のエサみたいだ。

「なんだっけ?とりあえず早く食べたいpict:symbol1

これが私の得られた最終的なリアクションである。

なんだっけ、とりあえず早く食べたい・・・。とりあえず・・・。

何でもいいんだね・・・。

せっかくのちゃんこ鍋・・・。

つーか、家でちゃんこ食ってるなんて、恥ずかしくて人に知られたくないな。

さて、その塩ちゃんこでワインを飲むとしよう。

ちょっと朝青龍が白ワインでちゃんこ食べてるところを想像して、ププ。