人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

歯医者の日だ。

夕方からの予約なので、午後からの仕事を午前からにする。

久しぶりに朝からの出勤。

久しぶりにファンフラのスタートを聞く。

しかし5人いるはずのパートは2人、社員も部署の現場にいるのはアンガひとりである。

休みが重なった結果だ。

午後になるとパート仲間の一人が帰り、フロアに残されたのは人妻ぽ子と若き少年アンガとたったふたり、人の目を逃れるように甘く熱く情熱的に、・・・子供の教育について語るのであった。

そう、ぽ子vs娘ぶー子のバトルは線路の如くまだ続いていた。ポッポー。

破壊的ぽ子の思考にアンガの鎮静剤、ポッポー。

歯医者である。

今回の虫歯は上の前歯の右隣であった。

前回から時間が開いてしまって「何するんだっけ??」と忘れ果てている先生に「前歯の隣です。」と言ったのだが、

先生は左隣の治療を始めようとした。

「先生、確か右ですよ!」と助手の奥さんと私が言って右の治療になったが、このヤブめ、と思ったのはその時だけであった。

左隣も深刻な虫歯だそうな(泣)

この先生は1本治して、それが終わったら次の1本を探す。

全体を見渡しで大きな予定を立てる事をしない。

だからもしかしたらまだまだ虫歯が出てくる可能性はあるのだ。

少なくとも深刻なのがあと1本あるのはわかった。

まだまだ久米川~西荻窪の往復は続く。ポッポー。