人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

おとといや昨日 ~おととい編~

眠忙しかったので、なかなかまともに記事を更新できなかった。

今日は日曜日だ。

昨日早く寝たのでスッキリしている。

さて、これまでのお話。

金曜日は晩ご飯を外で食べる事にしていたのだった。

毎月給料日後の金曜日は外飯にしようと決めたのだ。

かくして、ぽ子一家の食事は外飯と出来合いものとラーメンばかりとなる。

ぶー子がオヤジ臭い店を嫌うので、店選びも難しい。

「ニンニク」とか「焼酎」とか、ぽ子夫婦が好きなものはオヤジ系が多いのだ。

今回行った店は「小千谷(おじや)」だが。

初めて行ったがいい店だった。

「レバ刺し」「焼き鳥、タンとカシラと・・・。」「白子ポン酢」「きんぴら」「牛モツ煮」・・・。

矢継ぎ早に私とぶー子が注文する。ラインナップを見ると、ぶー子だってオヤジ臭いものばかり頼んでいるではないか。

ダンナなど自分で頼んだものは「焼き鳥・皮」だけだった。

しかも勝手に「5本。」とぶー子につけ加えられた。

注文が終わると、ぶー子が唐突に「サイン、コサイン、タンジェント」の話をダンナに始めた。

私になど見向きもしない。

その後「3平方の定理」の話になり、サッパリわからない私はメニューの「今日のおすすめ」を見ていた。さっき頼んだ白子ポン酢が780円だったとは。

しかし腹立たしいのは「どうせぽ子にはわからない」と無視された事と、本当にさっぱりわからない事だ。

まぁそれでもちょっとは真面目に勉強に取り組む気になったのかと思いきや、

後は髪型の話と、化粧の話と、友達が妊娠した話と、早く自分も妊娠したい話であった。

やんわり話題を硬いほうへ修正しようとすると、フグのような顔になる。どうやら不愉快らしい。

まぁ私達も酔った事もあって、話を聞いてやったが。

この日もしこたま飲んだ。

家に帰ってダンナはすぐに布団に入ってしまった。

私はぶー子とサワーを飲み、後はあまり良く覚えていない。

朝早くに目が覚めた。

二日酔いだ。

それほど酷くはないが、胸がムカムカして眠れなくなってしまった。

昨日は一体どうしたのだ??

そうだ、ぶー子に喋らせたのだ。化粧だ、妊娠だ。

酔ってマズい事言ってないよな?

う~ん・・・。

・・・・・。

・・・言った・・・。

「金なんか何とかするから、留学でもホームステイでもすればいい。」とか何とか。

金なんか何ともならない(汗)

忘れてくれ・・・。

私からはもう2度とこの話題には触れないぞ。