今夜はダンナがいない。
検査入院で1泊してくるのだ。
「絶対浮気だ。」などど言ってくる奴はブッとばすぞ。
しかし「チャンスだ」と思ったのは私のほうだったりして。
さて、誰を連れ込んで飲もうか・・・。
色々考えたがやはりここは大御所のサリーだろう。
中途半端な友達では私の面倒は見きれまい。
彼女とはもう16の時からアホほど飲んでいる。
本当にアホだ。
信じられない量の酒を飲んできた。
この頃は顔を見るだけで酒が飲みたくなる。
パブロフの犬状態である。
もうすぐ来る。
しかし、なぜかやたらと忙しい。テンパッて先に一人で飲み出してしまった。
彼女はまず時間通りに現れることはない。
それは私も同じなので、おのずとお互いちょうどいい時間に会えるようになっている。
すでに予定の時間を過ぎているが、もうちょっとグズグズして欲しいものだ。
ダンナはいない。
タガが外れて気違いになる予感・・・。
サリー、頼むよっ。