だってお祭りだったんだもん・・・。
今日は1日ひどい二日酔いだった。
また1日無駄に過ごしてしまった。
昨日はカラオケに行こうと目論んでいましたが、
ダンナはお祭りに行きたそうだし、サリーにも会える事になったから
カラオケは諦め、お祭りに繰り出す事になった。
でもちょっと問題が・・・。
「もう出れるの?」
「うん。」
かぁ~、やっぱその格好で行くの?
ダンナが着ていたのはダンナのお父さんからのお土産のTシャツ。
白地に・・・花模様・・・。・・・エレガントっす・・・。
着替えて、とも言いにくい。
「何とかアレ、着替えて欲しいんだけど」
側にいた娘ぶー子にメール。
返事が来る代わりに動きだした。
「お父さん??お祭りだよ??そんな格好じゃダメだよ!」
「??」
「もっとさぁ、派手なのないの?」
「いや・・・別にいいよ、ハハ・・・。」
負けるなぶー子!
「黒いのあったじゃん、GANGって書いてあるやつ。あれに短パンがいいよ、早く!!」
「ぽ子~、ダメ出しもらっちゃったよ、これじゃダメだって、ハハハ。」
ダメなの!
「早く着替えてきなってば!!」
「そう・・?」
とうとう重い腰を上げてくれました。
「黒いのって、これ?良くわかんないんだけど・・・。」
とダンナが持って着たのはデビルマンのTシャツ。
「違うーー!!」
違うーー!!
まぁそんな感じで何とか着替えて出ることができました。ハァ~。
そしてまたサリーの店で朝方まで飲んでおりました。
もう記憶はほとんどありません。
起きてみたらひどい二日酔いで動けなかった。
リビングのソファで寝ちゃったんだけど、今日1日トイレ以外にこの場所を動く事はなかった。
10時にぶー子が帰宅。
顔が真っ赤で酒臭い。
「アンタ・・・飲んだの?」
「ムヒヒ、ちょっとだよ、ちょっと。」
ここで生ぬるい態度を取っては後々よろしくないだろう。
「ふざけんなよ、見りゃわかるっつの、どんだけ飲んだんだっつーの!!」
緩んでた顔が少し締まるが、それでも口元がヒクヒクしている。
「2本・・・飲みました・・・。」
臭ぇ・・・。酒臭ぇ・・・。二日酔いにゃキツい臭いだ。
「でもちゃんと歯も磨いたし、」
「子供じゃないんだから歯磨きでいばるな!!」
「・・・お母さんだって、昨日磨いてないじゃん・・・。つーか帰ってきてそのまま寝ただけじゃん(笑)」
「!!」
「あんなにひどくはないよ~。」
「・・・。」
「お母さんだってどうなのよー。」
「どうもこうもこっちゃ酒飲んでいい歳なの!!アンタは法律に違反してるの!!」
「違う、高校生の時だよ。」
「あ?まさか飲んでな・・(飲んでない、なんてしらじらしいにも程があるな)そりゃちょっとは、ん?いやその。」どう言ったらいいのだ。ぶー子は爆笑だ。
「んじゃおやすみ~♪」
「・・・おやすみ・・・。」
くそー、負けた。
それでも立場上、酒を許す訳にはいかない。
今度飲んだら1ヶ月皿洗い+食事当番とした。
早く飲んでくれないかな♪
フー、11時15分。
本当に食べて寝て吐いただけで1日終わってしまった。
大後悔だ。