人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

やっと寝た

昨夜の事だ。

もういい加減私も寝たかったのだ。

みんな寝てしまった。

メールが来た。

「今、上に来た?」

娘ぶー子からメールだ。

上とは2階のことだ。

私はずっとここにいた。

ダンナじゃないのか?

「違う。もう寝てる。今だよ?」

え~?私はここにいましたけど。

「まぢで??おかしいなぁ(>_<)うちもなんか怖いから早くきてゃ」

ちょっと、うちもなんか怖いんですけど。

一体なにが・・?

「来てから話す。怖くなってきたからー・・・」

・・・迎えに来て下さい。

「は??眠いよあたしぁ」

なんだよ、じゃあ寝りゃいいじゃんか。

「そする」

・・・えっ?

これで返事は途絶えた。

ええ~?怖いんですけどー・・・。

携帯で、同じく2階で寝ているダンナを起こして迎えに来てもらう。

この世で最短のお迎えだろう。

「ぶー子のとこ行った?」

「いや・・・、もうずっと寝てたよ。」

もう、イヤだなぁ、もう。

そんな事があったので、良く眠れなかった。

起きてお義父さんを駅まで送ったら、昼まで寝てやる・・・。

そう思うとちょっと幸せな気持ちになった。

深刻な昼寝不足だったのだ。早く明るいうちに寝たい。

朝起きてみたらダンナは出張でもういなかった。

義父はとっくに起きてお茶を飲みながらテレビを見ていた。

嫁はその次か。ははははは。

昨日と同じく「後で寝る、後で寝る」と心の中で唱えながら朝ご飯を作り、皿を洗い、駅まで送った。

それにしてもご飯の支度に皿洗い、多くないか??

1日に何回やるんだまったく。

無事義父を駅まで送り届けると、洗濯物を干してから寝た。

洗濯だっていつもならしない。

月曜から洗濯なんてしたくない。

でも今朝はお義父さんがいたのだ。

昨日もしてないからカッコ悪かったのだ。

久しぶりの昼寝は素晴らしかった。

いつの間に夏が終わろうとしていたのか、さわやかな風が心地よかった。

・・・と昼寝で季節の移り変わりを感じてしまった。

気持ちよかったので爆睡してしまい、寝すぎてしまった。

起きたら11時50分。

12時45分には仕事に出るのだ。えらいこっちゃ。

一体1週間に何度、えらいこっちゃと。

12時に昼ごはん。

冷凍ごはんにレトルトカレーだ。「ハバネロ激辛」と書いてある。

起きて10分でハバネロかよ・・・。他に何もなかったのだ。

仕事に行ったら「ぽ子さん、今日残業出来ないですか?」と言われた。

まぁいいや、今日は晩ご飯の事を何も考えていなかったのだ。

何か適当ですませりゃいい。

7時半まで残業して家に戻るともうダンナもぶー子も揃っていて、外で食べる事になった。

もうご飯の支度は飽きていたのだ。週末に作り過ぎた。

あまりお腹がすいてなかったからダイエットがてら軽く済ますつもりが

ぶー子がスパの店をリクエストしたので台無しだ。

カルボナーラにピザも食べてしまった。

野菜はピザの上に乗っていたバジルだけだ。

家に帰ったら早速皿がたまっていた。

洗濯物も出しっぱなしだ。

あっという間にいつもの我が家になったな。

風呂に入ったら、みんな思い思いの時間を過ごしている。

早く寝ないとオバケが出そうなので、

とにかくたくさん飲んでから速やかに寝ようと思う。