人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

クリーニングの受付で

あんまり些細なことで腹を立てるのも大人気ないと思い、

日頃、心穏やかに生きて行こうと思ってはいるのですが、

どうも「接客が悪い」というのにはが我慢がならず、

ついグチを言いたくなってしまう。

2週間ほど前にダンナのスラックスをクリーニングに出しに行ったら

「12時から3時の間にくれば、100円引きなんですよ」と親切に教えてくれ、

今日改めて行ってみたのでした。

店に入ると若い女の店員は電話中、オバチャン店員は「いらっしゃいませ」と言ったきり、前に来たお客さんの物と思われる服にかかりっきりだ。

シーン・・・。

この時点でムッと来る。

放置かよ。

手があかないならあかないで「お待ち下さい」とか何とか言ってくれって。

結局その作業は途中でやめて、カウンター上の服をズズーっと横にずらす。

「いらっしゃいませ。」

会員番号の電話番号下4ケタを聞かれる。

スラックス3本。

「え~っと、スラックス3本で・・・」

ん?高くない??いや、でも私算数苦手だし・・・うーん。

「1本いくらですか?」

私は「1本いくら?」とクリーニングの値段を聞いたのである。

ところがそのおばちゃんはちょっと考えたあげく

「えーっと、もしですねぇ・・・。」

もし?

「買い物とかでもあれば・・・。」

は?何の話??

「もうちょっと買い物でもして時間があれば・・・」

あぁ??時計をみると12時3分前だった。

3分早かったってか?

私もうかつだったけど、値段を聞いていきなり買い物でもあればと言われ

ちょっとムッとくる。

アホか。質問に答えろって。

「あぁ、じゃあもうちょっとしてから来ます。」

と車に戻って5分待ったけど、

なんなんだよ、それって。

私が値段聞かなかったら、3分の差で割り引きなしか?

普通言うだろうって。

店の前でアホみたいに待つ。

5分ほど経ってまた店に入る。

さっき電話をしてたお姉ちゃんと談笑している。なんかムカつくなぁ。

「あ、どうも~。・・・で、えーーーっと・・・。番号何番でしたっけ(笑)」

他に客がきた訳でもないのにもう忘れたのか・・・。

はぁ。

ピピピ、とレジを打つ。

「あら・・・。あらあら・・(笑)タイムサービスにするの忘れちゃったわ。これじゃ意味ないじゃないねぇ・・・(笑)」

・・・笑えない・・・。ちゃんと仕事してくれ。

ピピピ・・・。レジ打ち直し。

「全部で315円安くなったわよ(笑)」

知ってる。それ狙ってきた。

しかもアンタさっき、しらんぷりした。

「婦人モノはダメですからね~。」

えっ?この間聞いた時はスカートもいいって言ったような・・・。

レジに貼ってある案内にもスカートも、って書いてある。

「あの・・・ここにスカートって・・・。」

「(当然のように)はい。」

・・・。はぁ?

「スラックスは婦人モノがダメって事ですか?」

「そうです。」

意っ味わかんねぇ~~~、こいつ。

挙句、「タイムサービスは3時までですから、覚えておいて下さいね。

お前が一番心配なんだよォ~~~~っっ!!

あぁムカついた。

なんなんだあいつは。