人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

充実した1日だった。

充実した昼寝デーだった。

とても気持ち良く寝れた。

今日は配達だったんだけど、またまた忘れられてて

いきなり現れた私を見てドライバーが驚いていた。

仕事の量は1人でも少ない量だったらしく、

ちんたらやった挙句11時前には終わって家に帰った。

昼過ぎに、何としても落としたいオークションがあり

ご飯を食べたらそれまで寝てしまった。

いつもとは趣向を変えて1階の和室に敷きっぱなしだった布団で寝たら

涼しくて気持ち良くグー・・・。

目覚ましで起きてオークション落として、

またまた和室に行って寝っ転がって雑誌読んでたら娘ぶー子帰宅。

「暑い」「暑い」と言ってこれもまた寝っ転がり、

ふたりでしばらく本やらマンガやら読んでいました。

気がついたらふたりともグー・・・。

何度も目が覚めたんだけど本当に気持ち良くて

何度も寝てしまった。

最後にやっと起きたら6時40分。ぶー子はまだぐっすり寝ている。

ぶー子が起きてきたのは7時半過ぎ。

「晩ご飯作るのかったるいんだけど。」と言うと、

「めんどくさいからもういいよ。」と自分が作る訳でもないのに言う。しかしそのセリフを聞きたかったのだが。

「どうしようか。」

「何でもいい。」

何でもいいったって、今日作る予定のカレーしかないのだ。

しかもこのカレー、本当は金曜日に作る予定だったのだ。

もう野菜の色が変わっている。

「一緒に作ろうよー。」

「ええッ!?」

おぉ・・・すごい拒否反応だ。

私だって作りたくないけど、もう肉も野菜も限界だ。でも捨てるのはいやだ。

仕方なく支度を始める。

まぁ面倒だっつってもカレーだ。不幸中の幸いではないか。

切って煮るだけじゃん。・・・言い聞かせる。

ちょうどメールが来ていたのでダンナに「今日の晩ご飯はウンコだ。」と伝えると

「カレー、ウンコ、カレー、ウンコ♪」と大喜び。

念の為、一応絵文字でカワイク送ってるのでそこんとこよろしく。

しかし色の変わった野菜を入れるので後ろめたい。

「そんなにちゃんとしたウンコじゃないんだけど・・・。」と送ると、

「うまそうなルーを見ちゃったもんね」と返事。

そうなのだった、珍しくフンパツして高いルーを買ったのだった。

しかし具は賞味期限の切れた鶏の胸肉(安い。しかもさらに安売りで買った)、それも量は半分以下、

変色した野菜、甘い新玉ねぎ・・・。

ごめんなさい・・・。

ダンナとぶー子は先に食べました。

2人とも一言もおいしいと言わなかった。

ダンナ、ごめんなさい。

ぶー子、ごめんなさい、

カレー、ごめんなさい・・・・・。