人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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ぽ子、頑張れ!!

パチッと目が覚めた。

エアコンのスイッチが入っているから、もう6時にはなっているだろう。

目覚ましがなる前に、目が覚めてしまった。パッチリと。

昨日の夜はどうだったっけ?

電気消したらすぐ寝たな。

つまり良く寝たってことか。

とは言え、布団に入ったのはいつもより遅かったし、時間的には足りない気もしたが、こんなにスッキリ目が覚めたのだ。満たされたという事だろう。

・・・と思ったのは8時半までだ。眠くてたまらん。

朝のゲームをやろうと思ってソファに座ったが、たちまち眠りこけていた。

30分ほどで目が覚めたが、頭が痛い。

そういえば昨日からずっとこんな感じだ。

だりー。

気持ちわりー。

あっ、昨日早退した娘ぶー子と同じ症状だ。

あえて熱は測らない。

熱なんかあるとわかると、余計に具合が悪くなる。

まぁまだ大したことないし、風呂掃除はキツいから明日にして、簡単な掃除でもすっか・・・、と起き上がろうとしたが、猫2匹である。

寒いのでフリースのジャケットを布団のように羽織っていたのだが、左肩のあたりにエルが、膝の上にラが寝ていた。

エルはラに寄りかかっている。非常に非常に珍しい光景だ。恐らくエルは意識していないだろうが。

ゲームの時間と風呂掃除の時間を「静養」にあてたと思えばいいや。

さらに15分、グー。

それでも2匹とも全く動かなかったので、仕方なく地震を起こして目覚めさせる。大自然の驚異でカモフラージュだ。

掃除か。

うぁ~、だり~。

ぽ子のユンケル黄帝液、炭火焼コーヒーも効かない。

まぁこれ以上悪くなることはあまりないが、週末はお出かけなのだ。

ぶー子→ぽ子→ダンナ、と風邪が1周して回復するまで猶予は4日。

来るなら早く来いっ、そして早くダンナにうつれっ。

そんでもってぶー子の風邪を早いとこ治して、米を研がせてくれっ!!

そうなのだ、この程度の具合の悪さでは家事は免除されにくい。

いっそゲロでも血でも吐けば、布団でハンター×ハンターを1巻から読み返す事ができるのだが。

頑張れ、ぽ子。

頑張れ。

しかし、頑張れてしまうのであった。

かわいくない事に、しっかり食欲もある。

あぁ、誰かに優しくされたい、思いやってもらいたい、甘えたい。

理想は、今朝6時ごろに目覚めた時点で「ぽ子、一体どうしたんだッ!!」とダンナがすっ飛んできて、「具合がほんのちょっと悪そうよ、ママ!!」かなんか言って、ぶー子がジャンジャン米を研ぎ出す。

ところで私は朝からだってこってりしたものを食べれるので、「これで栄養つけなきゃ!」と汁だくのステーキ丼を布団まで持ってきてもらい、ア~ンしてもらって食べる。

ところがちょっとムセてしまい、「これはいけない!!」と、ダンナがビールをグラスについできてくれるのだが、それを無理して一気に飲み干すとぶー子が、「いいえ、お父さま、違くってよ。」と肉には赤ワインを持ってくるのだ。そう言や、ボジョレーうまかったな。

ぶー子のボジョレーも美味いぞ。

しかし彼らも出勤、登校しなくてはならない。

ダンナはウンコ済みのエルを連れて来てくれ、ぶー子はハンター×ハンター全巻を持って来て、去っていくのだった。

昼にはダンナが会社から電話で注文してくれたピザとチキンが届き、冷蔵庫にはエビスビールが冷えていて、ここでも彼の思いやりに心を打たれるのだが、それだけではなかった。

ダンナは、「BECK」の17巻から先を全部買って帰って来てくれたのだ。

厳密に言うと、5巻6巻と14巻もだ。

5、6巻がなくて先に進めなくて困っていたのだ。で、13巻は2冊だ。14巻と間違えたから。

とにかく、これで後は夜の寿司を待つだけになるのだ。

寿司はア~ンして日本酒でゴックンだ。

・・・・・・。

晩ご飯、作った。

仕事、行った。

頑張れ、ぽ子。

週末まであと3日。