今日もまたマンガ喫茶からの投稿です。
奇遇にも昨日と同じ部屋だ。
はやくPCに直ってもらわないと常連になってしまう。
仕事の配達先なのでこっぱずかしい。
メガネで変装している。
昨日は娘ぶー子の中学卒業式でした。
年をとるにつれ涙もろくなり
ぶー子も予行練習でもれなく泣いたというこの行事、
ちょっと気が重くもあった・・・。
学校に向かう道すがら、式を想像してすでに涙目、
こんなんでは先が思いやられる。
ギリギリで到着すると、時間ピッタリで始まったので驚いた。
ルーズなぽ子には考えられない事態だ。
普通ちょっと遅れたりしないもんか??
卒業生入場。
3クラスしかないのであっと言う間だ。
君が代とかいう地味な歌を歌わされ、
校長先生のお話だ。
うーん・・・。つまらない・・・。長い・・・。
みんなちゃんと聞いてるのかな、保護者も含めて。
ダンナがビデオに収めないでくれたので助かった。
続いて教育委員会だか何だかのオバサン。
やはり・・・長い・・・つまらん・・・。
隣のエリアの男子1年生達がモジモジし出す。
私もモジモジしたくなってきている。
したいのにできないのが大人だ。1年生がうらやましい。
なんだってこんなにつまんない話をするんだろう。
本気で聞いてもらう気がないとしか思えない。
意味ねぇ・・・。ファ~・・。
続いて在校生から送る言葉。
おお、このあたりからいよいよ涙を誘いそうだな。
2年生の男子生徒が壇上にあがる。
「冷たかった風もだんだんと温かくなり・・・。」ブ。
卒業式でなければ吹き出すところだった。
コイツ、本気で言ってるのか?なんだそりゃ。
校内に咲く梅の花も祝福しているようです・・・すげー・・。
「在校生の言葉集」の本でも丸写しにしたような内容だ。
一体いつまでこんな文章が続くのかとつい最後まで聞いてしまったが
とうとう最後までこんな調子だった。
なんだってこんなに形式ばってんだろう。
ある程度は仕方ないにしてもこれではまったく心に残るまい。
卒業生からの別れの言葉。
3年生全員が壇上にあがる。
ぶー子は卒業式の委員なので最前列で言葉を読むひとりだ。
誰だかの詩を朗読した後、入学した時からの思い出を振り返る。
委員の男女6人がかわるがわる読み上げる。
途中で合唱が入る。
歌いながら女の子は泣き出してしまう。うー、ヤバイ。
委員による言葉は続く。
運動会、合唱コン、修学旅行。
先生への反省や感謝の言葉。
すると突然ぶー子が「お父さん、お母さん!」などと言うので本当にぶったまげた。
そのお父さんは隣でビデオを回している。
学校の話から急にこっちにふられて何が何だか訳がわからん。
こっぱずかしいので内容は割愛しますが
ここで何とも泣けることを言うもんでこりゃヤバイ、と思った瞬間、
ぶー子のヤツ、泣き出しやがった・・・。
勘弁してよ~、うえ~~ん!!pict:yellow15
次の合唱では女子は涙涙、それを見る保護者も涙涙、
後で聞くと、こっちに背を向けてた指揮者も涙涙・・・だったらしい。
中学なんていい思い出のない私には自分の卒業式なんて何の感動もなかったけど
その分、娘の卒業式でとても感動させてもらいましたわ。
一生の宝物だ!!
先生、ぶー子、ありがとう!!