健診の結果便潜血でひっかかり、病院への紹介状が送られてきたのだ。
要精密検査=大腸内視鏡。
調べたところ、場合によっちゃとても痛いとのことである。麻酔をかけてくれる病院も多い。
しかも尻から内視鏡を入れる検査だ。絶望的な気持ちになったが、大腸がんや、それに繋がっていくポリープが見つかることが多いとのこと。早めにケリをつけることにした。
まずは病院選び。麻酔は必須である。
市内にいくつかあったが、口コミがあまり良くない。近所の公立病院は、1ヶ月待ちだ。検索範囲を都内全域に広げ、「名医」をワードに入れた(笑)そして見つけた病院が、「寝ている間に終わる」「女医さんがいる」という、口コミもすこぶる良い「おだぎ内視鏡・消化器内科クリニック」。
結果的に女医さんは予約がなかなか入らなかったので、早くやってくれる先生にお願いした。たまたま院長先生だったようで、「あ!院長ですね!」と言われたのでちょっと安心した。どうやら「アタリ」だったようである。
その検査が、昨日だったのだ。
順を追って話していきたいんだが、食事制限がキツく、空腹とストレスで気力・集中力が全くない。
誤解のないように、食事制限自体はごく普通のもので、私個人の経過としてはむしろ一般より緩い方である。
しかし私の性格のクセというのか、食べていいもの悪いものに厳格になり過ぎてしまい、パンクしてしまった状態なのだ。
全く食欲がなく、食べないので気力が出ないというループにはまっている。
制限のかかっているうちに、通常の状態まで持っていきたいところだ。
普通に空腹を感じ、普通に食欲が湧き、美味しく食べられること。
そのためには、ある程度無理して食べなくちゃいけないだろう。
豆腐。素うどん。卵。何とも心躍らない。これだけでは、単なる腹膨らましだ。
好物のはんぺんOKだったので大判のを買ったが、どうやって食べたらいいものか。調理スキルの低さも、足を引っ張っている。
ちなみに、乳製品、マヨネーズもNGだ。醤油をかけて焼いた。

こんなんだから、余計に食欲が湧かないのである。
鶏の胸肉と白身魚はOKなので、夜は鍋にしようと思う。難しいことは考えられん。やる気も出ない。
豆腐とうどんも入れる。野菜は芋以外NG。厳しい。なんちゅう鍋だ。
鬱々としている。鍋で再起を図りたい。