人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

嘔吐、食欲低下<3>

☆甲状腺機能亢進症とは関係なさそうなので、タイトルを変えました☆

 

 

だいぶ精神的に参ってまいりました。

エルの状態は変わらず、少量を食べ、時々吐く、しかしご機嫌はいい。そんな感じ。

しかしトータルの食事量は、これまでに比べて激減しているのだ。元気だが、目に見えて痩せて来た感じがする。

このままでいい訳はない。病院へ連れて行った。

 

まず、おととい病院へ行ってからの経過。

調べたところ、吐き気止めの効果は約24時間とのこと。確かに24時間は吐かなかった。

食欲については変わらず。

新しくて気に入ったものについては少量ながら積極的に食べ、3回以上は繰り返して食べてくれない。

一度たくさん食べさせたくてたくさん出したら、たくさん食べた代わりに吐いてしまった。

吐くとダメージがあるようで、元気も食欲も一時的に落ちてしまう。吐かせないことが大事だ。1回の量に気を付ける。

薬(甲状腺)ごと吐いてしまうのが怖く、薬の後は食べさせないで寝た。

隣で眠り、朝まで動かなかった模様。

これがおととい。

 

昨日。

朝になると、キッチンのいつもの「お食事処」へ自分から行き、ご飯を待っている様子。少量ながらもりもり食べる。

朝飲ませていた薬を昼まで遅らせて、それまでご飯をできるだけあげるようにする。少量作戦が功を奏したか、吐くことはなかった。しかしやはりすぐに飽きて食べなくなってしまうので、だんだん出せるものがなくなってきてしまった。食欲はありそうなのだ。しかしこのままでは食べてくれるものがなくなる。

魚を買ってきて、焼いた。アジを焼いてほぐしていたら、匂いにつられて起きて来たのだ。

喜んで食べるも、吐いてしまう。中には3時間ほど前に食べたカリカリも、ほぼそのままの状態で入っていた。

ちゅ~るは吐かなかったので、消化が上手くいかないのかもしれない。

このあと久しぶりに水をたっぷり飲んでくれたのが救いだ。

しかしめっきり元気がなくなってしまった。ご飯は欲しがるまであげないことにする。

この日はこの後、水を少量飲んだのみ。時間経過で少し元気が出てきていた。一緒に眠る。

 

朝方、気が付くとエルは先に起きていて、ベッドの上でウロウロしていた。鳴きこそしないが、これは朝のおねだりではないか??

ちゅ~るをお皿に出すと、ペロリと食べた。怖くてたくさんはあげられない。

胸の上に乗って「撫でて」のポーズも、いつものやつだ。元気になっていた。

 

キッチンに下りて、ダメもとで投薬用ペーストに薬を入れて出してみた。このペーストはエルの大好物だ。これを突然食べなくなったことから、異変が始まったのである。

そしてこれを、食べてくれたのだ。やった!!

しかし吐くリスクがあるので、しばらくはこれ以上食べさせられない。エルもケロッとしているので、そのままそっとしておいた。

 

それでも、だ。

結局何も変わっていないのだ。原因は不明、食べられる量は減って、場合によっては吐く。このままでは衰弱していくことは目に見えている。

これが老衰の過程なら、見守りに入る時期だろう。

しかし元気なのである。私には、まだ「その時」だと思えない。ここで自然に任せてしまえば、見殺しと同じではないか。少なくとも原因を明らかにしたい。

病院に連れていく。それがさっきだ。

 

点滴も吐き気止めも効果がないのなら、治療のアプローチを変えなくてはならない。そのためには、全身ひと通りの検査をすることになる、とのことだ。

迷ったが、「簡単な検査」では意味がない。やるなら全部、やらないなら何もしないの2択だ。私はこのまま「原因不明の何か」を見過ごしたくなかった。

エルを引き渡し、今検査をしているところだ。

 

こうして経過を書き留めることに集中すると、気が紛れる。

私もつらい。

これからのことや今病院にいるエルのことを思うと、心臓が爆発しそうになる。

しばらくはこんな日が続くだろう。

自分のために、書き続ける。

読んでくれた方は、ありがとうございます。