人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

夢の本

今週のお題「元気を出す方法」

 

こっちが知りたいよ!・・・というようなお題であった。実際に自分で何度も検索したこともある。

気分の落ち込みとはまことに厄介で、日常生活にも影響を及ぼすものだ。

何とかしたいと私なりに色々調べたが、それらの提案すらポジティブ側の能天気な提案で、かえって落ち込んだりした。

時間経過しかないのか。

 

ところが思いついてしまったのである。

まだ実行していないので効果のほどは分からないが、自分に有効な自信はある。むしろ自分ぐらいにしか効果はないだろう。

それを手にすると、途端にワクワクしてくるのだ。

実現する可能性を秘めた夢の本。

 

料理のレシピ本だ。

 

料理が好きなのではない。食いしん坊なのである。美味しそうな料理、そしてこれは、その通りに作れば食べられるのである。いわばマジックの種明かし本だ。

私は、美味しいものを食べるための調理は苦にならない。そういう意味では料理は好きとも言える。

しかし「あるもので作る」や「創作」という自由度は皆無で、全くのレシピ頼りなのである。

長年このスタイルなので、私は未だに毎日レシピ本やネットのサイトを見て調理している。

それでも幸せだ。

「美味しそう」から始まる調理。叶う夢。

私は毎日、夢を叶えている。

 

その夢の本が、レシピ本なのだ。

自分次第で叶う夢を身近に感じることは、元気をくれる。

 

動けなくなったら、レシピ本を開いてみることにする。

きっと元気になれるはず。