今年の夏の暑さは異常と言われているが、ベランダは更に過酷なことになっている。
ベランダビオトープ、初めての夏。
まずは100均で買った小さなよしずを、ふたのように乗せていた。
これで安心していたのだが、ある日指を突っ込んでみると、熱っEE:AEB30
ぬるま湯なんて生易しいものではない、お湯だお湯EE:AE5B1
水温は、40度を軽く超えていた。風呂だ。
30度超えても元気だったメダカも、プカプカ浮いているだけで動かない。ご飯も食べない。
大変だ、何か策を講じなくては。
まず、よしずが鉢全体に影を作るように、高い位置に置くようにした。
そして鉢を厚手の保温シートで覆った。
よしず前。
ベランダ西側にある2号鉢と3号鉢は、日の当たる時間帯が1号鉢よりも長い。
鉢が二つ隣り合わせているので、範囲も広い。
なのでこっちは、日よけをかけた。
日よけだけなら100均で買える。
日よけをつけるためのポールが、その数十倍(笑)
日よけは強力な磁石で止めるようになっていて、思ったよりも心強い。
奥の3号鉢は鉢の色が濃いからか、一番水温が上がる鉢であった。
これにも保温シートを巻いた。
結果。
鉢によって微妙に違うが、低い鉢で32度、高くても35度まで水温を抑えられたのだ。
良かったEE:AE473
かくして今日も、メダカは元気。
ところで意外だったのは、ほんの2ℓしか入らない発泡スチロールの保冷ボックス、これが一番外の温度の影響を受けなかったのだ。
水温管理に関しては、発泡スチロールが最強とみた。