最後の更新は、2011年であった。
もうこの後更新は望めないので、このカテどうしようかと常々考えていたのだが、変化があった。
実はその傾向は数年前からあったのだが、確かなものではなかったのだ。
しかし今年、とうとう確信した。
どうやら花粉症は、ほとんど治ってしまったらしい。
シーズン始まりに去年の残りのナゾネックスを使い始めたが、とにかく症状が軽いので、ちょいちょい忘れる。
ここまではここ数年こんな感じだったのだが、どうせならもういっそ、とことん忘れてみることにしたら、薬なしでシーズンが終わってしまったのであった。未開封のナゾネックスを1本残して。
とは言え、まったく全然綺麗に症状がなくなった訳ではない。
ティッシュがないととても困るし、調子にのってくしゃみを出しまくれば後を引く。
それでも以前に比べればまったく病的なものとは言えない程度で、薬の必要性を感じなかったのだ。
思い返せば、本当に地獄のような日々であった。
それがまさかこのように軽快する日が来ようとは、まったく予想だにしなかった。
周りにそのような人は確かに時々いたが、まるで遠い童話のような話だったのだ。
特に要因は思い当たらないが、単なる年数経過か、というか、歳とったからか。
謎である。
これにて、本当の最終回となることを祈る。