奇跡は続くか。
5月7日、土曜日。ダンナ出勤。
飲み過ぎが続いていたので前日金曜日は飲まなかったのだ。
普通に朝起きて、普通にダンナを見送り、普通に家事をやった。
この「普通の家事」だが、これは世間一般並みという意味であり、私にしては良く頑張った方だと思う。
そんな思いが、夜への暴挙へと繫がっていったのである・・・。
ダンナは休日出勤だった分、残業はなく定時で帰ってくることができた。
なので駅で待ち合わせ、お気に入りの飲み屋で飲む。
翌日は朝からカラオケに行こうと目論んでいたので、飲み過ぎないようにしなくてはならない。
そこへ神のにぼし飯ならぬ、トラップだ。
今は活動停止中の合唱団のトップからの電話である。
「食事にでも行きませんか?」
なぜか彼はいつも、「食事」と言って誘ってくる。深酒はしないよ、という意味合いを含んでいるらしい。
言いましても金曜の夜に酒も飲まずに「食事」だけで帰る、などというシチュエーションはあり得ないことは、彼自身も良く分かっているはずだ。
恐らく、ダラダラ飲むことはしませんよ、ということだろう。
そんなのは知ったことではない(笑)
私達は彼と合流すると、2本のワインを空け、酔った勢いで家に連れてきてしまった。
日中、いつもよりも掃除をしたような気持ちが残っていたため、私は強気になっていた。
月曜の憂鬱の多くの原因はここにある。いつもより片付けただけで、実際にはあちこちボロボロの汚い部屋であった。
そんな中、掃除もしていなかった音楽室にまで通し、いくらも飲まない彼にピアノを弾かせたりして過ごしたのであった。
・・・・・・・。
朝だ。
そんなに悪い目覚めではなかったが、カラオケかEE:AEB64
無理して飲もうと思えば飲めなくもないが、とても「酒」という気分ではない。
その上「歌」か。
しかしこの日を逃すと、ダンナが繁忙期に入ってしまうため次のチャンスは遠くなってしまう。
グッタリしてカラオケボックスの前まで行ったが、結局他でランチだけ食べて帰ってきてしまったのだ。
それでも何となく何かの諦めがつかず、家で無理して飲んで終わったのが8日の日曜日、GWの最終日であった。
早い時間に寝てしまったので夜に一度起きるつもりだったはずが、結局起きれずに次の朝になってしまったのだ。
なので、この日のブログはアップロードなし、ということになったのである。
長い休みが終わり、ダンナの壮絶な繁忙期が始まる。
それが終わる頃にライブラッシュとなり、落ち着くのは8月だ。
さらばGW。長い休暇をありがとう。