酒だ、ラーメンだ、とまるで女らしいところのないブログである。
HNに「子」の字が入っていなかったら、性別すら分かってもらえないのではないだろうか。
まぁ我ながら女らしい部分が少ないと思うので、そこはあまり気にしていないが、たまには女性感溢れる記事でも書いてみようと思う。
本日は、女性による女性のための記事になるぞー。
美容である、カッカッカ。誇らしいな。
しかしここまでは長かった。
やっと手応えがあったから、記事にできるのである。
「自分を磨く」「美しくなる」などということには全く無頓着でいたが、さすがにトラブルがあれば対策を考えざるを得ない。
今回は「肌」、それも「顔」ときたもんで、仕方なくネットで情報を漁って解決を試みたのであった。
とにかく肌荒れがひどく、化粧の乗りが著しく悪いのである。
具体的には角栓と、乾燥によるカサカサという相反するふたつだ。
結果的に角栓対策を講じたところでカサカサも解決したので、原因は個々の問題というよりも、基本的なケアをしてこなかったことによると思われる。
角栓除去の方法は色々あるが、ピーリングやベリベリはがすパックなどは肌に負担が大きい上に、何の解決にもならないということである。
あのパックは面白いから一時期良く使ったが、消耗品であり、ケチ根性が勝ってそのうち買わなくなってしまった。
その後はピーリングクロスで「ここ一番の前日」のみ顔をこすり上げていたが、いつの間にクロスがどこかに行ってしまったのだ。
使うといかにも「ピールした」というヒリヒリ感があり、これも頼りになるものだった。
肌の負担など、次の日の化粧さえバッチリ乗れば、私にはどうでも良かったのである。
ところが代わりのものが手に入らず、その後は洗顔のあと、もしくは化粧の前に「指でガシガシ落とす」という方法で角栓を落としていたのであった。
それにしても、洗顔後にこれだけ角栓が取れるとは、どういうことか。
ちゃんと洗えてないのではなかろうか。
そんな疑問が頭をもたげ、ネットでいろいろ検索してみたところ、正しい洗顔法はほぼ1つに絞られることが分かった。
つまり、決まりはひとつしかない。それ以外にどうやっても綺麗にはならないという言い方ができるのである。
果たして世の中の女性のどれ程が、この「正しい洗顔法」を守っているのかは謎である。
少なくとも我が家にはそんな洗顔をしている者はいなかった。
私も、娘ぶー子も、ダンナも、洗顔フォームを手に取ったら2、3回手に馴染ませ、その手で顔をガッとこすって洗い流していた。
気になるところは多少長め強めにこする程度で、非常にシンプルな洗顔である。
で、これ、ダメね。全然ダメ(笑)
正しい洗顔は、「泡で洗う」である。
専用ネットで洗顔フォームでも石鹸でも泡立てて、その泡を顔に乗せていく。
その際、顔の気になる部分から乗せていくといいとのことだ。
たっぷり泡を乗せたら、それで顔を洗っていくのだ。
ここで注意するのは、「手で洗う」のではなく「泡で洗う」こと。
力は入れずに、小さな円を描くように撫でていく。
泡が細かい毛穴まで入り込んで、きれいにしてくれるらしい。
この泡が思いのほかタフで、弾力がありなかなかなくならない。
面白いので2、3分はクルクルやっているが、そのうち顔がヒリヒリしてくるのだ。きれいになってる感EE:AEAAB
*2、3分もクルクルしてはいけません!!10秒ルール!!・・・とのことでした(笑)
洗い流すときの注意も「こすらない」、泡なので水をパシャッとかける要領ですぐに落ちるのだ。
しかししっかり洗顔剤を落とすように、「いいかな?」と思ってから10回程パシャパシャした方がいいとのことである。
これが基本の洗顔だが、より効果的にするために、洗顔前に蒸しタオルで毛穴を広げておく。
な~に、タオルをお湯につけておいて絞り、湯船に入りつつ顔に当て、「おお~~。」とでも言っていればいいだけだ。
しかし。
実はこれだけでは不十分であった。
ここにさらにひと工程入れると完璧だ。
蒸しタオルの後、洗顔の前にクレンジングをすることだ。化粧をしてなくても。
毎日はやらないが、これだけでもツルッツルになるから面白い。
これは自己流だが、クレンジングフォームを指に取って、気になる部分をクルクルとマッサージする感じでやっている。
洗顔が終わったら、もう顔はツルツルのパリパリだ。このまま放置したらいかんとな。
化粧水をパタパタとパッティングしつつつけ、ジェルや乳液、クリームを塗って仕上げる。
以上。
泡立てるネットは、薬局でも100円で売っていた。
クレンジングは500~600円のもの、洗顔フォームは「化粧も落とす」というタイプだが、安物だ。
洗顔後の基礎化粧は、アスタリフトのトライアルキットを時間をかけて使っている(笑)
千円ちょいで数ヶ月もつ、というか、もたせている。
金をかけずにスキンケア。手間でカバーだ。
3週間ほど経ったが、非常にいい感じである。
ニキビ面のぶー子にも勧めているのだが、「面倒」と言ってやらないのだ。
若いのにもったいないのー。
お読みのみなさまは、ぜひお試しあれ。