スキンケアに使っていたオールインワンのボトルが、いよいよ残りわずかとなった。
でかいポンプで、もう何年使っていただろうか。
ポンプを押しても3回に1回ぐらいしか出てこないくせに、出る時はブヒッとまとまって出てくるのだ。これが別れというものか。
次に使うものを考えなくてはならない。
これまでは、ドラッグストアかドンキあたりで適当に買っていた。本当に適当だ。その場限りの理由で、安いとか、良さそうとか。全くこだわりはなかった。
しかし先日また、娘に言われたのだ。「もうオールインワンなんかやめなよ。」と。
思えば数年前にもやめると決意しているが、どうして続かなかったのだろう?まぁオールインワンの方が楽なのである。そして、そんなにビックリするような違いも感じていなかった。
ところがなぜか妙に気になってしまったのだ。
58歳。
今さらではあるが、このままでは劣化は進むばかりである。そのスピードを少しでも遅らせることができるのか。もしくはカバーすることができるのか。劣化あってからこその気付きであった。そこで、基礎化粧をちゃんと3本セットに改めることにしたのである。
そうとなったら、何でもいいという訳にはいかない。
高ければそれだけそれなりの効果もあろうが、贅沢は言えん。プチプラでいい。
ドラッグストアで、「エイジングケア」を謳っている肌ラボの極潤シリーズを買った。
こうして改めて覚悟して始めると、効果が楽しみになるものだ。
そして、もちろん効果はあった。安物オールインワンとの比較だから当然と言えば当然だ。
肌の水分量が増え、毛穴が引き締まった感じがある。こうなると嬉しくて、朝晩せっせと頑張るようになった。
こうなったらもっと毛穴を何とかできんものか?なにしろ手つかずだったのである。伸びしろだけはある(笑)
クレンジングだ。
白状するが、100均のメイク落としシートを使っていたのだ。強い洗浄力だけで、クレンジング効果など望めそうにないしろものだ。
調べたところ、50代ともなると洗浄力よりも低刺激・保湿が大事とのことだ。
なのでオイルではなくジェルタイプのものにした。こうなると洗浄力が落ちるので、ポイントリムーバーもセットで買った。もちろんプチプラだ。無印良品。
毎日化粧する訳ではないので使用頻度は低いが、毛穴ケアとして時々使った方がいいのか?
調べることが多くて間に合わない状況だ。
狙った訳ではない。洗顔料ももうすぐなくなろうとしていた。私はまたネットで「50代 洗顔料 プチプラ」で調べまくった。
まだ買ってないが、モノは決まった。メラノCCディープクリア酵素洗顔。酵素がいいらしいぞ。
化粧下地にもリーチが掛かっている。ここまで頑張って来た努力を無駄にしたくはない。私はまた、検索した。「50代 化粧下地 プチプラ」。ファンデーションも、先が見えてきている。「50代 ファンデーション プチプラ」。
お若い方、笑ってくれていいです。セザンヌでキメる。
いつの間にか、広告にプチプラ化粧品が出てくるようになった。それをひとつひとつ見ている自分。
ほとほと極端にはまりやすいタチだが、一体今まで私は何をしていたんだという思いである。
努力は裏切らない。メイクも裏切らないと信じたい56歳であった。