もう最近の曲はサッパリ分からなくなってしまった。
カラオケでも昔聴いた曲ばかり歌っているが、それでも辛うじて細々と新しいアーティストの歌がインプンットされてはいる。
多くは「世の中がそのように動いている」から嫌でも耳に入ってくるというパターンだ。
もうこの名前を知らない人はいないだろう、レディ・ガガ。
娘ぶー子がカラオケで良く歌っていたので、最近のアーティストの中では比較的曲は聴いたことのある方になると思う。
その中でもこの「ボーン・ディス・ウェイ」はCMにも使われ、結構耳慣れていたのだ。
そこで先日カラオケで歌ってみたのだが、歌詞が感動的で、泣けたEE:AE473
レディ・ガガというとその奇抜さで注目を浴びているのだろう、ぐらいにしか考えていなかったが、浅はかであった。
この曲はタイトル通り、「BornThisWay(このように生まれてきた)」そのことをとことん肯定している。
あなたが誰であろうとそれでいい。
あなたは「あなたとして」充分に美しい。
だって神様は間違いなんか犯さないから。
神様出てきちゃったでしょ、もうこの一節が最高だ。
「どうせ私なんか」と卑屈に生きてきたところがあったが、救われたような気持ちである。
ガガは、44歳のクズも救う。ガガさまありがとう、と言ってひれ伏したい。
調べてみると、ガガはその個性の強さゆえに長いこといじめにあっており、苦労したようだ。
ドラッグにおぼれ、裕福な生まれながらもストリップで生計を立てた時期もあったようだが、恐らく彼女はその過去をも「自分」として愛することができるのだろう。
最近では、激太りしたらしいがそれも隠すことなく下着姿を公開し、「変わらず私を愛してくれてありがとう。」と言ってダイエットを宣言したようだ。
人気の理由は楽曲の良さ、パフォーマンスだけではない。
そこには確固とした「カリスマ性」があるように思う。
そして私たちは誰もが彼女と同じ「SuperStar」なのだ。
この曲はそんな事を教えてくれる。
Born This Way / Lady GaGa
なんででかいEE:AEB64