国立のネットカフェで調べたのだ。その近辺。
時間が中途半端だったこともあり、なかなかしっくりくる店がない。
アプローチを変えて激辛で検索してヒットしたのが、ここのラーメンだったのである。
万豚記などの際コーポレーション系の店らしい。
目的の激辛は外のメニューにはなかったが、テーブルの上に出ている手書きのメニューにあったのだ。
冬の限定なのか??「炎の麻婆麺」。
辛さは3辛、5辛、7辛からリクエストできる。
なかなか来るチャンスはなさそうだから、一気にいってまえ、7辛。
「5でも相当辛いですが・・・。」とスタッフのお姉さんに脅されて気持ちが揺らぐが、ええい、GOじゃEE:AE5B1
「うっ・・・。」
出てきた丼を見て、冷や汗。
丼のふちから表面張力で盛り上がっているが如くの真っ赤なスープ。
色に驚くべきなのか、量に驚くべきなのか。
麺はどこなのだ??
ほじくりかえすと、中から団子状に固まった麺が。
スープは「汁」というよりも、とろみのある「麻婆豆腐」なのである、「上にかけた」という表現の方が近いだろう。
量が多いからスープになっているようなものだ。
そんなんで麺と絡みにくく、少々食べ辛い。
そこへきて激辛なので、サクサク啜れないのだ、時間がかかってしまう。
豆腐も麺とは馴染まないし、具も大ぶりなので食べにくい。
しかしこれ、美味しいよEE:AE478
ガシガシ食べ進められないストレスはあるにはあるが、たいがい激辛だとそんなもんである。大事なのは味だ。
かなりシャープで容赦のない辛味で、山椒系から何やらの香りも高く、「中華」っぽいテイストが前面に出ている感じがいい。
麺と馴染まない、と言った具だが、麺がなくなっても「激辛麻婆豆腐」として楽しめるので全く問題なし。
絹ごし豆腐のなめらかさとキャベツのジューシーな甘味が、辛味とマッチしている。
麺は、まぁ、他が強烈なので負けている感があるが、こういうメニューであるからして仕方がないか。
極細麺である。
もうちょっと太い麺でもいいのかなぁ??という気がしないでもないが。
激辛好きにはオススメのラーメンだ。
辛味抑え目にして普通に麻婆麺としても、楽しめると思う。
そんなんで、みんなにオススメしたいラーメンだ。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:2
具:4
スープ:5
総評:4
「炎の麻婆麺(7辛)」