気がつくと、チカチカと横文字が目の前で点滅を繰り返していた。
何??
ガバッと起き上がってみると、それは娘ぶー子の部屋のミュージックコンポの画面であった。
なんでここに??
訳が分からなかったが、ここは私の部屋ではない。リビングに下りる。
ええと・・・、一体何が・・・。
この日は、音楽仲間のドラマーあっちゃんと、ランチを食べに行ったのだ。
久米川の駅で待ち合わせ、散歩を兼ねて一橋学園まで歩く。
晴天。
寒いと思って厚着をして行ったが、ポカポカと暖かく、マフラーを外してモッズコートのファスナーを開ける。
途中で美味しい唐揚げ屋さんがあり、それをつまみながら歩くつもりがたまたま休日。
唐揚げをミニドーナツに変更してさらにてくてく歩く。
気持ちの良い日であった。
あっちゃんは、自分が車道側になるように常に気を配り、時々地図で場所を確認してはナビゲートする。
まるでデートじゃんEE:AE5AF
ドーナツを食べながら、玉川上水に沿って歩く。
ポーカ焼き??だったっけ??
なにそれ??
頼んでみた。
たい焼きも売っている小さなお店。
間違えてあっちゃんの方のを食べてしまったが、キムチ入り、餃子味。小さなお好み焼きのようなものだった。
130円。ちょっとしたおやつである。
美味しかった~~EE:AEAAB
近くには古い銭湯もあり、こちらも気になる。
「ぶらり途中下車」のような散歩だ。
新小平に着いたら、かねてから行きたかった中華のランチを。
アルコールとセットになっているメニューを頼んだら、止まらなくなってしまったEE:AEB64
とことんorナッシング。私の辞書に「程々」という文字はない。
あっちゃんの部屋で、ライブの録画を観ながらさらに飲むことに。
男性の一人暮らしの部屋というのは、凄く汚いか凄く綺麗というイメージがあるが、あっちゃんは後者であった。
無駄なもののないスッキリした部屋で乾杯。
やがて、冬眠前の黄熊さんが、山から下りて来た(笑)
ライブの方は、この間のThanksGivingの時のもので、バンドだけでなくお客さんウォッチングも楽しんだ。
やがて黄熊さんからフニ~EE:AEAABとあくびが出るようになってきたので、帰ることにした。
駅まで送ってもらったはずだが、どうやって帰ってきたのか、まるで記憶にない。
どこの駅からどのように帰ったのか。
しかも、ちゃんと晩ご飯の買い出しもしてあった。
そして目が覚めたら、ぶー子の部屋だったのである。なんで??
私はまたリビングのソファで寝てしまったのだが、次がダンナの帰宅である。11時。23時である。
ダンナは自分で袋麺の焼きそばを作り、この間私が食べた「サッポロポテトバーベQあじ」の残りと一緒に食べた。
今日になったらぶー子が「部屋をメチャクチャにして!!」と激怒していた。
すまぬ。
何か色々とみなさん、すまぬこって。
そんな一日であった。