人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

薄気味悪い話

何となく、忘れない方が良さそうな気がするので書き残しておく。

昨日Pから娘ぶー子を呼び出したのだが、もうバスはなくなっていたのでタクシーで来るように言ってあったのだ。

なのでぶー子はタクシーを呼び、支度をしながら待っていたのである。

深夜、12時。

すると突然、誰かがドアを開けようとガチャガチャする音が聞こえてきたというのである。

ぶー子は私達が戻ってきたのかと思い、ドアを開けて外に出てみると、タクシーが止まっていたという。

ぶー子が呼んだタクシーであることは間違いなさそうだったので乗ったのだが、「今、ドア開けようとしました?」と聞いても「えー!?知りませんよ~、誰ですかねぇ~。」としらばっくれる。

その後も「お姉さん、これからお仕事ぉ?!」など慣れ慣れしく話しかけて来たらしいのだが、それが何というか、雑談という感じではなく、「なんかおかしい、気持ち悪い」という話し方であったそうだ。

運転もありえないほど荒く、駅までは真っ直ぐに行けばいいだけなのに、とんでもない所を曲がって入ったりする。

「そこ、こっちに行ってください!!」と誘導すると「あれ~、こっち、行けるんですかー。」とヘラヘラ。

気味が悪いので目的地よりも手前で下ろしてもらったというが、家を知られているので怖いと言う。

私も怖い。

聞いた話だが、タクシーには苦情を伝える「エコーカード」という用紙が常備されていて、運転手はこれを使われる事を非常に恐れているという。

だから、嫌な思いをしたら牽制するつもりで「エコーカードってありますか?」と聞くといいらしいが、それも怖くてできないような相手だ。

苦情も言えない。

一方、私もまたPからタクシーで帰ったが、帰りはもう酔っ払っているので親しげに名前を呼んだりして絡んでいる(笑)

もしかしたらこの辺のタクシーには迷惑をかけて、タクシー界では要注意人物になっているかもしれない。

しかし、嫌な思いをしたことは一度もない。

酔っ払って気づいていないだけかもしれないが、だいたいの運ちゃんは、気持ち良く会話に乗ってくれるという印象だ。

それだけに、なんでそんな変な人が??という思いだ。

怖い。