人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

日曜的月曜の決意

まるで日曜のような月曜日であった。なぜなら会社を休んだからだが、亡くなったダンナのお母さんに関する事務的な手続きのために、亀戸まで行ってきたのである。

こういった大事な用事があるのは分かっているのだが、つい飲んでしまう。

昨日もしこたま飲んで、寝た時の記憶が途切れ途切れであった。

寝たのが早かったから今日に影響はなかったが、もう飲み疲れでグッタリだ。

明日から本当に、酒を控えたい。今度こそ。

ついでにこっちの方も決心しておくが、禁煙もやり直しだ。

アホな話だが、こんなんでも禁煙を成功していたつもりになっていた。

飲まなきゃ吸わないんだから、たまにはいいかぐらいに思っていたのである。

しかし良く考えてみれば、「飲むと吸う」というのは禁煙前と全く同じ状態である。

飲んで吸うと翌日辛いから止めようと思ったんじゃなかったのか。

最初は1本だった。

気がついたら今は、飲むと同時に吸い始め、飲み終わるまで吸っている。

あぁ喉が痛い。

こんなことを考えていると、肺まで痛い気がしてくる。

もうね、ホント1回、仕切りなおしだ。

月曜だからって飲むのも止める。あ、今日は休みだったから日曜扱いでEE:AE5A7

・・・と猛烈に反省してから、亀戸に向かった。

正確に言うと江東区役所に寄ってから行ったので、東陽町経由だ。

連日の飲み過ぎと普段ない大移動で、亀戸の年金事務所に着いた時には結構疲れていた。

しかし室内にあるモニターを見ると、「現在17人待ち、待ち時間は約110分」と出ていたのでぶったまげた。

年金事務所で110分待ち!?こんな世界があったのか。

とりあえず整理券の番号札を引いて、事務所を出た。

この後新宿でつけ麺を食べる予定だったが、これでは間に合わない。

お腹も空いたし、この待ち時間に食べる事にしたのである。

行き当たりバッタリで食べるというのは、結構なギャンブルである。

亀戸には飲食店が多いが、もうつけ麺っ腹になっていたのだ。なかなか惹かれる店がない。

結局駅前の居酒屋のランチに落ち着いたが、ここに来るまでのバスが遠回りだった事もあって、すっかりダンナは腐っていた。

「くそー、飲むか。」

「えっ!?これから年金事務所に行くんだよ!?」

「別にいいダロEE:AE5BE

品行方正なダンナの暴挙が嬉しく、遠慮なくビールでランチを食べさせてもらった。

こういういけない行為は、ちょっとした幸せを生むのだった。

1時間ほどして店を出て事務所に行くと、ちょうど良いタイミングであった。

5分ほど待ってから手続きをして、ダンナのお母さんの町を後にした。

疲れた。

大したこともしてないが、疲れたのだ。

帰りの電車はもれなく寝た。

そして、休日なのだ、もれなく飲むが、もう今日は早く寝るEE:AEB67

トシを感じるのー。