夜中に目が覚めて、夜が明けるまで眠れない・・・、のパターンであったEE:AEB64
いい加減慣れたのか悪いモノはいなくなったのか、あまり怖いとは思わなかったが、下の部屋の方で物音がして、寝ていたエルが目を覚ましてドアを見ていた。
ハイハイハイ、バケちゃんいらしたね、こんばんは~、と開き直っていたら、ダンナが夜中にトイレに行った音だったらしい。
案外そんなものなのかもしれない。
サンタイザベル・ぽ子、ビビリ過ぎの巻。
しかし眠れなかったのは事実なので、私はそれを取り返すように昼前まで寝ていた。
取り返す必要がなくても寝ているが。
エルも寝ている。
この子は私以上に寝ているが、バケちゃんで寝不足でもしているのだろうか。
ラーメン行脚だ。
何の予定もない休日だったが、ならば少し遠くまで車を出しても良い、とダンナが言ってくれたので、府中まで行った。
このとき私はミニめのスカートを穿いていたのだが、ダンナに言わせればこれはミニであり(ダンナの基準は昭和初期並みに厳しいのだ)、「その格好で行くの?」つまり「そんなはしたない格好で外を歩くのは勘弁してくれ」という意味の事を言うので、面倒だが下だけ着替えてきた。
それはローライズのジーンズで、今度はパンツが腰からはみ出していると注意される。それは分かっていたが、他に合うものが洗濯待ちでなかったのである。
上のシャツを引っ張ったりパンツを下に押し込んだりしてしのぐつもりだったのだが、つい「もー」と言ってしまった。
「もー」で押しとどめたのだ、次の「うるさいEE:AE4E5」を。
しかし私の心の声は届いてしまったようで、一気に空気が悪くなった。
車中では無言である。
やがてダンナがこの状態を打開しようと「お腹空いた?」と聞いてきた。
空いてない。
ずっと寝ていたのだ。
起きてパジャマをミニスカとローライズのジーパンに着替えただけである。
「まだ空いてない。」
・・・・・・・。
返事はなかった。
終わった。
「お腹空いてる??」
やや間が開いてしまったが、今度は私が聞く。
「俺もそれほど・・・。」
昼のラーメンをリクエストしたのは私であった。
しくった、選択を間違えたか。
「別にラーメンじゃなくても他のものでもいいよ。」と言ってみたが、「別にそんな事を思ってたわけじゃないから!」と強く言い返されてしまった。
かくして状況はさらに悪化する。
無言だ。
車の中では、東京事変の曲が攻撃的に流れていた。
私は無言でラーメンを食べる事を考えた。
イヤーEE:AEB64
で、普通にゴキゲンで激辛ラーメンを食べておった。
こんなもんである。
独身諸君はイメージしにくいだろうが、既婚者なら簡単に想像できると思う(笑)
結婚、悪くないぞEE:AE4DB
ラーメンでいい汗かいたら、帰りの車で寝ていた。
家に着いたら本格的に眠り、起きたら8時、20時を回っていた。
まぁ平均的な日曜日である。
残り物とスナック菓子で、飲んでいる。