人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

超ホリデー

「明日ヒマ??」

『暇』という表現には頷きたくないが、悔しいことにやらなくてはならないような用事はない。

娘ぶー子が帰ってきたが、早速ぶー子は休日である。

「じゃ、一緒に何かしよっかEE:AE595

この何かはもちろん草むしりや勉強などではない。

「遊ぼう」という意味である。

構わないが、私お金ないのよEE:AEB64

そんな中で考え出したコースは「ラーメン→カラオケ(レディースデーで安いのだ)」であった。

辛いラーメン食べたかったし歌も練習したかったので、まぁちょうどいいっちゃちょうどいいのだ。

駅前で辛~いラーメンを食べ、移動してカラオケボックスに。

タイミング良くスペシャルルームしか空いてなかったので、普通料金でスペシャルに。

しかしふたりだ。しかもシラフ。

ぶー子はノリノリでソファに立ち上がって踊りながら歌っていたが、ダメだ、どうしても「シラフ」の壁が厚い。

妖精の不在。

その不安から声が出ない。

課題曲は全てハードロック、無理に出せばすぐに嗄れてしまうのだ。

すぐに嗄れたEE:AEB64

ヤバい。

これまでは「酒さえ入れば最悪何とかなる」と思っていたが、酒の入った結果を見ることができなかったのでムチャクチャ不安である。

不安になりに行ったようなものであった。最悪。

コーラ1杯で2時間。

次は久米川でダンナとの合流だが、まだ2時間ほど時間があった。

ダンナはバンドの打ち上げだ。私のいないバンドでノビノビと羽を伸ばしているのだろう。

この鬱憤は、晩御飯に反映させてやる。

浮いた2時間はネットカフェだ。チョー久しぶりEE:AE478

たまに行くことがあってもブログの更新や調べものだけで終わってしまい、肝心なマンガを読むことができなかったのである。

読みたいマンガはたくさんあったが、まず目についた「のだめカンタービレ」を5冊持って、二人用のフラットシートへ。屁ーこくなよ、ぶー子。

しかし眠くなるねEE:AE5B12冊読んだところで寝てしまった。

ダンナの打ち上げは予定よりも時間が延びたので、2回目の「のだめ」に入ることができた。

何とか5巻まで読んだが、先は長いのー。

次に行かれるのはいつの日か。

ダンナの打ち上げ延長により、こっちの方が先に時間切れになってしまったのだ。

なので先に飲み屋に向かい、飲むことにした。

相変わらず注文に容赦ないね、この子はEE:AEB64

幸いにして酒はあまり飲まないが、食べる方、ハンパじゃないぞ。

まぁ私も人のことは言えんから、女ふたりでガッツリ食べた訳だ。

やっとダンナは吉祥寺を出たという連絡をよこしたが、今度は人身事故で電車が止まった。

ぶー子は翌日早くから仕事だったので、私を残して帰ってしまった。

ひとりで本を読んで待つ。ううっ、早く来て。

やっと現れたダンナは目を白黒させながら「寒いー、寒いー」とばかり言っていた。

そのせいに飲酒に集中できない様子で、熱燗を1本飲んだら店を出た。

ダンナはしこたま飲んだんだろうから、今日はもう帰るのかな??と思いきや。

「行くか、P。」と・・・。

そりゃあもう、Pと言われて行かない訳ないでしょうEE:AEAAB

そしてPのスタッフには拷問のような長い夜が始まるのである・・・。

ダンナに起こされて店を出たのは昼である。11時半。

ダンナは店について早い段階で寝てしまったが、朝に起きてきたのと入れ違いに私が寝てしまったのだ。

ダンナはまた飲み始めたのでこんな長丁場になってしまったのである。

昼なんて・・・EE:AEB64

マスター、ふーちゃん、本当にごめんなさいー!!

そしてシメのラーメンをランチで食べて帰る。

そこでもダンナはビールを飲んだが、長い1日であった。

長い休日であった。