人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ゴシカ

またまたホラーが来たので爆笑だ。

しかし作品は笑えない。

ちなみにゴシカ(gothika)とは、「不気味な場所や状況を意味する」と説明されている。

ゴシック(gothic)からきているとか。

              

     監督:マシュー・カソビッツ

     キャスト:ハル・ベリー、ペネロペ・クルス

女子刑務所の精神科病棟で働くミランダは、囚人であり患者であるクロエの担当医であった。

彼女の話は「悪魔に襲われる」という支離滅裂なものであり、どうしても精神異常としても見方になってしまう。

ところがその意味を、身をもってが分かる日が来るのである。

ある日仕事を終えて、豪雨の中家路に向かっていたミランダだが、道路が陥没して迂回を余儀なくされた。

その橋を渡りきると、そこには・・・。

そこから記憶は途絶え、目が覚めると今度は死刑囚として、自分の勤めていた刑務所に入れられていたのである・・・。

ミランダの身に次々と恐ろしい事が起こるが、序盤は全く意味が分からない。

話が進むうちに少しずつ分かってくるのだが、かなり乱暴なストーリーに感じた。

そんなんアリか!?というやりすぎの事実、そこにホラーのあり得なさが悪い具合に重なり、ちょっと白けてしまった。

クロエとミランダの事件の関係も良く分からなかったし、そうなるとクロエの存在価値も良く分からない。

分かる人には分かるのかもしれないが、「分かりにくい」というのが私の感想である。

ただ、乱暴ではあったが展開の意外性はすごい。

最後まで目が離せなかった。

ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆

ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆

ソコソコな恐怖感EE:AEAD8でもホラーEE:AE483推理物EE:AE483が微妙EE:AEB60物語が分かりづらいEE:AEB60分かる人には分かるんだろうけど・・・EE:AEB63