麺屋武蔵系は上野の「武骨」だけ行ったことがありましたが、う～ん、まぁちょっと好みと違うかな？な感じで終わっていました。
今回は「高田馬場」で検索して見つけたこの「鷹虎」ですが、スープの豚骨と鶏ガラの割合をこちらで選べるとのことで、面白そうなので行ってみました。
駅からすぐ近くです。お客の入りはほぼ満席状態。
基本は醤油ラーメン、味噌ラーメン、鶏ガラのつけ麺、豚骨のつけ麺。
これだけでも迷います。
食券を買うとそこに「鶏：１ 豚：３」などといくつかの割合が書かれており、出す時に店員さんに聞かれます。
確か「鶏：１ 豚：３」と「鶏２：豚：２」と「鶏：３ 豚：１」と「豚４」だった気がします。
ぽ子は「豚４」の醤油ラーメンで。
あ～、せっかくだから鶏も入れれば良かったかな・・・と思いましたが、いや、やっぱり豚骨印のぽ子はまず「豚：４」を基本にして、それから色々食べてみようと思ったのでした。
それにしても豚が４って、じゃあ残りの６は何？
出てきてスープを飲んでみてわかりました。
透明感のない茶色いスープは一見みそにも見えるぐらいのもので、油が浮いてこってりして見えます。
飲んでみるとすごい魚介！！
正直ぽ子ごときにはどこからが豚骨なのかサッパリわかりませんでした。
結構濃い味ですが尖ったような強さはなく、まろやかでクリーミーです。
麺は武骨で食べたものと良く似た、コシのある滑らかな平打ちの太麺です。
結構強い印象なので、濃い味のスープをしっかり受けています。
ここにバリッとしたのりと、いい感じにちんまりとメンマが入っています。
チャーシューは薄いけど大きいのが１枚、しっかり味の染みた柔らかいものでした。
でもう～ん、麺かな？
どうも、のべ～っとしてて私の好みではなくモタモタ食べていましたが、卓上アイテムを拝見、おおっ、入れてみるとしよう。
珍しいのは桜エビっぽいのが混じった天カス。
入れてみるとシャキシャキしていい感じ。
ただ麺にうまく絡まないのでなかなか思ったように口に入りません。
ちなみにぽ子は時間が経ってグチャッとなったのも好きですが。
ペッパーミルに入ったこしょうは挽きたてを入れられるので香りが抜群で、とてもいいアクセントになりました。
その隣にはなんと、ミルに入ったかつおぶしが。
早速試してみましたが、もともとの魚介の風味がかなり強烈なので、良くわかりませんでした。
おいしかった。
まだまだ他の割合のブレンドもあるし、味噌も食べてみたい。
これはしばらく来ることになりそうです。
ぽ子評価です。５段階で、
スープ：好みの問題ですが、魚介が強すぎ。「４」。
麺：こちらも、強くてコシのあるいい麺だと思いますが
ぽ子の好みではなく「４」。
具：特別なものはないけど、どれもラーメンを良く
引き立ててた。「４」。
総評：店主の意気込みを感じる１杯でした。「４」。
「醤油ラーメン」 豚４
