日曜日については、何も書くことがないのだ。
先週や先々週や先々々週と何も変わったことがない。
二日酔い→ラーメン→寝た。それだけだ。
あ、そういえばダンナは夕方から結婚式に行っちゃって、残った私と娘ぶー子はちょいと高いカレーを食べたが、それだけのことだ。
ダンナがいてもいなくても私は寝るし、ラーメンにカレーが増えただけなのだ。
酒も飲まずに早く布団に入ったが、だからと言って朝早く起きる訳ではない。いつも以下である。
今日は月曜日なのだ。気が狂いそうだ。
月曜というと「ノストラダムス」だとか「最後の晩餐」だとか「ジェイソン」だとか、なにか不吉なイメージで目が覚める。
あぁまた来てしまったか、月曜日。
恐らくこの月曜地獄は、私が人間のクズから這い上がるまで続くのだろう。
酒くれ、酒。
着替えに行ったままなかなか戻ってこないダンナを見に行くと、タンスの前で呆然として座っていた。
「・・・もうシャツがない。」
Yシャツの下にいつも着ているTシャツが、1枚もないというのだ。
そうかもな。
洗濯物は入りきらなくなり、床に山のように積まれていた。
全部あの中だね。ごめんね。
超不機嫌で辛うじて卵焼きとソーセージを焼く。
みそ汁はもうこのところずっとインスタントだ。
あとはご飯。
おやすみなさい。
つぎに起きたのは9時半だ。目覚ましは10時半にセットしたのに、意外と早く目が覚めてしまった。
隣を見ると、エルがスヤスヤ眠っている。
「見ちゃいけない!!」
心の声が聞こえる。
そうだ、こんなん見てたらまた寝ちゃうじゃないか。何度この罠にかかったことか。
エルを連れてリビングに降りる。
リビングには大きいのが2匹寝ていた。ここもスリーピングムード満載だ。
ちょっとソファに座っただけなのだが、眠くなってくる。
例によってだらしなく半分ソファからズリ落ちる感じで座っていたが(こうしないと頭の座りが悪いのだ)、この横にまたしてもエルが寄って来た。
ヤバい、また眠りに誘われるのか。ん?私が誘ってるのか?
とにかくエルはやってきて、私の脇を前足でガガガと掘り始めた。もっと開けろというのだ。
少し腕と脇の間を開いてやるとそこにスッポリはまり、首を私の肩に乗せて寝てしまった。
これによりぽ子の2度寝ならぬ3度寝が決定。
せっかく月曜にしては早く起きたのに、昼前まで寝てしまった。
洗濯だけはやっとかないと、明日の朝またダンナをガッカリさせてしまう。
全然部屋が片付かなかったが、なぜかブログのチェックは抜かりなかった。
仕事から帰って来ると、明日から試験の娘ぶー子が寝ていた。
本当に試験前及び試験中は良く寝るヤツだ。
私も眠くなって寝た。
なんかそういう空気が流れているのかもしれない、この家。