元気(泣)痛い(泣)
退院してからは「思いっきり遊ばせてあげたい。」と手でじゃらしていたら、
エルにとって手は「おもちゃ」になってしまった。
ダンナもぶー子も私も、傷だらけの手だ。
夜もおちおち寝られない。
移動は常にダッシュだ。
昔空手を娘ぶー子と習っていた時に、「移動は駆け足!」と言われたが、まさのその通り。
6歳になる先住猫のトロい動きに慣れていた私らにはついていけず、何度蹴っ飛ばし、何度踏み、何度ドアに挟みそうになった事だろう。
実際に一度挟んでしまったことがある。
蝶番のついている方の隙間だ。
挟んだ上、蝶番にめり込んでしまい抜けなくなった。
エルは鳴き叫ぶ。焦るが抜けない。
「早く!!」「動かすなぁ!!」
あの時は、エルの親衛隊のダンナが怖かった・・・。
その後「ああいう時はまず落ちついて。」と怒られたが、ぶっちゃけアナタが一番怖い。
ダンナは「おてんば娘」と言っているが、「やんちゃ坊主」の方が合うだろう。
見るもの全てにじゃれる。
この場合の「じゃれる」とは「戯れる」ではなく「攻撃」だ。
ボールペン、箸、ライター、紐、ゴム。まだわかる。
広告、リモコン、ペットボトル、洋服、足。何でもいいのかよ、って感じだ。
先住猫2匹など、動きはノロいしいいおもちゃになりそうなものだが
やはり先住猫がそうはさせない。
時々遊んでやってくれているが、エルが調子の乗ってくると「ガウッ!」と一喝するので実は怖いらしい。
しかし、怖いけどおもちゃにはしたい。
ラやミの背後にまわり、ゆっくりお尻を振りながら近づいていく。
よしっ、とばかりに飛び掛るが、寸止め(笑) 手前でUターン。
時々勇気を出して正面からパンチを繰り出すが、殴り逃げ。
追いかけられて押さえ込まれたりしています。
それでもラもミも本気を出してないのが良くわかる。
悪いね、気ぃ使わせて(笑)
それでストレスがたまるのか、ラvsミのバトルはどんどん激化してきている。
肩乗り。
エルが自力で下りれるようになり、嫌がって下りるだけ。
おさんぽ猫。
外に出るとブルブル震え、車の中では動き回りこっちが忙しい。
つまり、勝手に元気にやってます。
それでも寝るときは人の側がいいようで、誰かにくっついて寝る。
だから夜の添い寝は誰がするかでモメる。
結局1日交代で私とダンナが寝ることになった。
昨日はダンナに譲ってあげたのに、エルが寝ないで運動会をやっていた。
前回譲った時はラとミと3匹でデスマッチだった。
普段入らないダンナの寝る部屋なのに(笑)
気の毒だったので、喜んでエルを回収させてもらった。
夜中にふと目が覚めると、エルが私の顔の上に頭を乗せて寝ていた。
幸せだぁ。
改めてエルの回復を祈ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
エルは元気です。