人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

エル、その後のその後。

元気(泣)痛い(泣)

退院してからは「思いっきり遊ばせてあげたい。」と手でじゃらしていたら、

エルにとって手は「おもちゃ」になってしまった。

ダンナもぶー子も私も、傷だらけの手だ。

夜もおちおち寝られない。

移動は常にダッシュだ。

昔空手を娘ぶー子と習っていた時に、「移動は駆け足!」と言われたが、まさのその通り。

6歳になる先住猫のトロい動きに慣れていた私らにはついていけず、何度蹴っ飛ばし、何度踏み、何度ドアに挟みそうになった事だろう。

実際に一度挟んでしまったことがある。

蝶番のついている方の隙間だ。

挟んだ上、蝶番にめり込んでしまい抜けなくなった。

エルは鳴き叫ぶ。焦るが抜けない。

「早く!!」「動かすなぁ!!」

あの時は、エルの親衛隊のダンナが怖かった・・・。

その後「ああいう時はまず落ちついて。」と怒られたが、ぶっちゃけアナタが一番怖い。

ダンナは「おてんば娘」と言っているが、「やんちゃ坊主」の方が合うだろう。

見るもの全てにじゃれる。

この場合の「じゃれる」とは「戯れる」ではなく「攻撃」だ。

ボールペン、箸、ライター、紐、ゴム。まだわかる。

広告、リモコン、ペットボトル、洋服、足。何でもいいのかよ、って感じだ。

先住猫2匹など、動きはノロいしいいおもちゃになりそうなものだが

やはり先住猫がそうはさせない。

時々遊んでやってくれているが、エルが調子の乗ってくると「ガウッ!」と一喝するので実は怖いらしい。

しかし、怖いけどおもちゃにはしたい。

ラやミの背後にまわり、ゆっくりお尻を振りながら近づいていく。

よしっ、とばかりに飛び掛るが、寸止め(笑) 手前でUターン。

時々勇気を出して正面からパンチを繰り出すが、殴り逃げ。

追いかけられて押さえ込まれたりしています。

それでもラもミも本気を出してないのが良くわかる。

悪いね、気ぃ使わせて(笑)

それでストレスがたまるのか、ラvsミのバトルはどんどん激化してきている。

肩乗り。

エルが自力で下りれるようになり、嫌がって下りるだけ。

おさんぽ猫。

外に出るとブルブル震え、車の中では動き回りこっちが忙しい。

つまり、勝手に元気にやってます。

それでも寝るときは人の側がいいようで、誰かにくっついて寝る。

だから夜の添い寝は誰がするかでモメる。

結局1日交代で私とダンナが寝ることになった。

昨日はダンナに譲ってあげたのに、エルが寝ないで運動会をやっていた。

前回譲った時はラとミと3匹でデスマッチだった。

普段入らないダンナの寝る部屋なのに(笑)

気の毒だったので、喜んでエルを回収させてもらった。

夜中にふと目が覚めると、エルが私の顔の上に頭を乗せて寝ていた。

幸せだぁ。

改めてエルの回復を祈ってくれた皆様、本当にありがとうございました。

エルは元気です。