人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

混乱→悲観

治療方針は決まった。

決まったはずだったのだ。

ところが困った事になった。

入院先の先生はこの「肋骨マッサージ」を信じていない。

その上、もうここにいても治らないというのだから

無駄な時間を過ごしているようだ。

マッサージもやるにはやってくれているようだが、

どうやらやり方も正しくない。

しかし私だって簡単に聞いただけだから、何をどうしろと言えないのだ。

時間はどんどん過ぎて行く。

容態はジワジワ悪くなっていく。

成長するにつれ、酸素の必要量が増えるので

それに肺が追いついていかなくなるのだ。

酸素室に入っていれば、元気だった。

それでも、だんだん、少しずつ、変化が現れてきた。

楽な時の呼吸もずいぶん早くなった。

苦しくて上を向いている事が多くなった。

マッサージを正しくやってくれる人の所に、一刻も早く連れて行かないと(泣)

西川口に転院を決めた。

「医者なら『もうできない』なんて言うものじゃない。」

そう言って、ここの先生はできるだけの事をする、と言ってくれた。

ただし、結果はどうなるかはわからないのでその覚悟を、との事だが

私はこの先生に賭ける。

大学病院は止めだ。

来週の月曜日。

それまで頑張って欲しい。

手遅れじゃなければいいのだけど(泣)