今夜は二郎でラーメン!!と決めていた。
なので今日は買い物&晩ご飯の支度はないので
せめて他の家事を頑張っとこう・・とちょっとは考えた。
今日も配達だったので早く帰ることができた。
雷雨の中キツい配達だった。
今夜の二郎に響くといけないと思い、昼は軽めにするつもりだったが
雨の配達ですっかり体は冷えて、体力も消耗したので
サッポロ一番みそラーメンをスープまですっかり飲んでしまった。
お腹がいっぱいになるとやはり人間眠くなるのだ。
まだ1時じゃないか。2時間寝たって3時だ。
どうせ寝ちゃうんならサッサと寝よう・・・とベッドへ。
3時の目覚ましで超不機嫌に起きる。
昼寝から気持ち良く目覚めるなんて状態は、一体この世の中にあるんだろうか?
予定通りに3時に起きたはいいけど、超機嫌が悪く何もしたくない。
結局、もう何度も読んだ「BECK」の1巻を何度も読み、
PCをつけてメールだのネットだので時間が過ぎた。
朝のコーヒーが残っていたので暖めて飲んだら
コーヒーパワーで元気が出てきてしまい、
急に掃除がしたくなった。
あっちもこっちも片付けた。
あのゴミ、このゴミ、まとまった。
拭いたり磨いたりした。
お~、ノッてきたぞ。時々こういう時があるのだ。
6時、娘ぶー子帰宅。
「お腹減った。」毎日これだ。「ただいま」とセットになっている。
カレーがちょうど1人分ぐらい残っていた。
どうせぶー子は二郎には行かないんだから、もう食わせてもいいか。
「今日は私達、ラーメンだからさ・・・。」そこまで言うとぶー子は
「えええーーーっ!!!」
とドスの聞いた声で叫ぶ。
そんなに驚く事か。これまでもしょっちゅうあったじゃないか。
「だって行かないでしょ?ぶー子。二郎だよ?」
「えええー!!!なんで二郎なのォ、なんでー、なんでー、
ずるい2人だけずるい、横濱家にしようぅう!!」
な、なんだこの抵抗は!?
「え・・だ、だってもう決めちゃっ・・・。」
「いやだぁ~~、いやあ~~、あーーー横濱家ァァァーー!」
ガキみたいに地団太踏んでいる。
でも私ももう二郎っ腹だ。絶対に二郎食う。
「でもね・・・だってね・・・。」困ったな。どう言っても大人気ないぞ。
「なんでーーー!?ずるいよーーー!!おおおおお!!」
うわー・・・すごい。どうしちゃったんだ。
「よ こ は ま や !!!」
やだ!
じ ろ う !!
「一緒に二郎行くか!」
「へぇ???」声が完全に裏返っている。
「じゃあ帰りにおいしいもの買ってきてあげるよ。」
「!!」お、怯んだ。ここだっ!!
「そうしようよ。ね?おみやげ買ってくる。」
「うーーー・・・。じゃ、私は何食べるの?」
「・・・昨日のカレー・・・。」
「・・・何かさ・・すごい残り物っぽい感じだよね・・・。『昨日のカレー』・・・。」
ヤバい、あとひと押しなのだ、ここで引いてはダメだ。
「何?私が昨日心をこめて作ったんだけど?」
「えー・・・。」
「一生懸命作ったカレーがイヤだと?」
「そ、そういう意味じゃなくて・・・。」よし、いける!
「どうすんの?今食べるの?」
「・・・食べる・・・。」
よし、何とか丸く収まったぞ。ちょっと後味悪いが。
そうだ、この間アキバいった時におでんの缶買ってきたじゃん。良く見ると「おてん」になってたけど。
「おてん食べる?」
「食べる♪食べる♪」お、喜んでる。ヨカッタヨカッタ。
あとは二郎食べて、帰りに何か買ってくればみんなハッピーだ。
明日は休みだし、ヨカッタヨカッタ。