人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

二郎に行くから頑張ろう

今夜は二郎でラーメン!!と決めていた。

なので今日は買い物&晩ご飯の支度はないので

せめて他の家事を頑張っとこう・・とちょっとは考えた。

今日も配達だったので早く帰ることができた。

雷雨の中キツい配達だった。

今夜の二郎に響くといけないと思い、昼は軽めにするつもりだったが

雨の配達ですっかり体は冷えて、体力も消耗したので

サッポロ一番みそラーメンをスープまですっかり飲んでしまった。

お腹がいっぱいになるとやはり人間眠くなるのだ。

まだ1時じゃないか。2時間寝たって3時だ。

どうせ寝ちゃうんならサッサと寝よう・・・とベッドへ。

3時の目覚ましで超不機嫌に起きる。

昼寝から気持ち良く目覚めるなんて状態は、一体この世の中にあるんだろうか?

予定通りに3時に起きたはいいけど、超機嫌が悪く何もしたくない。

結局、もう何度も読んだ「BECK」の1巻を何度も読み、

PCをつけてメールだのネットだので時間が過ぎた。

朝のコーヒーが残っていたので暖めて飲んだら

コーヒーパワーで元気が出てきてしまい、

急に掃除がしたくなった。

あっちもこっちも片付けた。

あのゴミ、このゴミ、まとまった。

拭いたり磨いたりした。

お~、ノッてきたぞ。時々こういう時があるのだ。

6時、娘ぶー子帰宅。

「お腹減った。」毎日これだ。「ただいま」とセットになっている。

カレーがちょうど1人分ぐらい残っていた。

どうせぶー子は二郎には行かないんだから、もう食わせてもいいか。

「今日は私達、ラーメンだからさ・・・。」そこまで言うとぶー子は

「えええーーーっ!!!」

とドスの聞いた声で叫ぶ。

そんなに驚く事か。これまでもしょっちゅうあったじゃないか。

「だって行かないでしょ?ぶー子。二郎だよ?」

「えええー!!!なんで二郎なのォ、なんでー、なんでー、

ずるい2人だけずるい、横濱家にしようぅう!!」

な、なんだこの抵抗は!?

「え・・だ、だってもう決めちゃっ・・・。」

「いやだぁ~~、いやあ~~、あーーー横濱家ァァァーー!」

ガキみたいに地団太踏んでいる。

でも私ももう二郎っ腹だ。絶対に二郎食う。

「でもね・・・だってね・・・。」困ったな。どう言っても大人気ないぞ。

「なんでーーー!?ずるいよーーー!!おおおおお!!」

うわー・・・すごい。どうしちゃったんだ。

「よ こ は ま や !!!」

やだ!

じ ろ う !!

「一緒に二郎行くか!」

「へぇ???」声が完全に裏返っている。

「じゃあ帰りにおいしいもの買ってきてあげるよ。」

「!!」お、怯んだ。ここだっ!!

「そうしようよ。ね?おみやげ買ってくる。」

「うーーー・・・。じゃ、私は何食べるの?」

「・・・昨日のカレー・・・。」

「・・・何かさ・・すごい残り物っぽい感じだよね・・・。『昨日のカレー』・・・。」

ヤバい、あとひと押しなのだ、ここで引いてはダメだ。

「何?私が昨日心をこめて作ったんだけど?」

「えー・・・。」

「一生懸命作ったカレーがイヤだと?」

「そ、そういう意味じゃなくて・・・。」よし、いける!

「どうすんの?今食べるの?」

「・・・食べる・・・。」

よし、何とか丸く収まったぞ。ちょっと後味悪いが。

そうだ、この間アキバいった時におでんの缶買ってきたじゃん。良く見ると「おてん」になってたけど。

「おてん食べる?」

「食べる♪食べる♪」お、喜んでる。ヨカッタヨカッタ。

あとは二郎食べて、帰りに何か買ってくればみんなハッピーだ。

明日は休みだし、ヨカッタヨカッタ。