森の別荘、ゾンビ、とクラシックホラーかと思いきや。

監督:ドリュー・ゴダード
キャスト: クリステン・コノリー、フラン・クランツ
森の奥深くにある別荘へと遊びに来た5人の若者。
楽しいはずの休日は、仕組まれた惨劇へと姿を変える。
そう、彼らは操作されていたのだ。残忍な死に方をするように。
ここから逃れる術はないのか?脱出も絶望的だ。
操作する側としては大成功。乾杯だ・・・。
典型的なゾンビホラーには目新しいものはないが、面白いのは、それを操作する側が全く他人事としてそれを見ているところだ。
かたや命をかけて逃げまどい、かたやそれを賭けにする。
予定通り死んでくれれば安心し、淡々と「レバー」を引く。
この落差が恐ろしさを通り越してもはやコメディである。
ところが操作側にミスが発覚、生き残りに脱出のチャンスが生まれるところからが壮絶だ。
壮絶だかこちらも壮絶を通り越してコメディだ。
なんか色々と凄かったが、うーん、それだけかなぁ??
生き残りの最後の選択は、印象的だった。愚かな人間は、絶滅した方がいいのかもしれない。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆