赤羽で昼飲みをしようと決めたのはいいが、勢いで入る勇気などないので事前にある程度調べてアタリをつけて行くことにしたのだ。
まず気になったのはここ。
激安を謳う大型店で不安はあったが、お通しの巨大な唐揚げが魅力だ。
まぁお通し代550円払って唐揚げが強制注文されるのと同じようなものだが、お通し300円で生キャベツが出てくるよりうんといい。
唐揚げ大好きだし、唐揚げを食べに行くのだ!
じゃん!
すご~~く大きい!
カリサクッと揚がった唐揚げは柔らかく、味も良い。飽きさせないためか、レモンと大量のマヨネーズが仕込まれていた(笑)
しかし凄くでかいが凄く食べにくいぞ!ナイフ、フォークなどというものはないから、まず箸でこの巨大な唐揚げを口まで運ばなくてはらなない。
口に入れば今度は嚙み切らなくてはならない。柔らかいが、とにかく大きいのだ。簡単にはいかない。その上マヨネーズがベッタリついているので、口の周りがえらいことになった。
下に敷いてあるえびせんも揚げたてで美味しいが、これも大きくてえらいことだ(笑)
初めてのデートで行かないように。
「せんべろ昼飲み居酒屋」というだけあり、メニューは総じて安い。
「天然真鯛のなめろう(490円)」は中でも比較的高い部類に入る。
天然真鯛甲斐を感じられる量ではない。ネギの存在感よ。
さっぱりしたものが食べたい。「冷奴(299円)」。キムチがいいね。
ドリンク類も激安だが、激安にありがちの激うすである。
「2杯の料金で3杯分飲める」という番長サイズが推しのようだが、いかんせん薄くてたくさん飲む気にはなれなかった。
ビールは割高だよ、というお店の忠告が笑えた。逆にそんなに飲ませたがる推しが怖いわ。
若い人にはいいのかな?確かに安い。
ただ、狭い中にテーブルをぎゅうぎゅうに詰めているので、全く寛げません(笑)荷物の置き場もなく、上着も丸めて膝の上だ。
安さと引き換えに快適さは求められない覚悟は必要かと思う。