またこんな事を言う日が来るとは、情けない。
こんなことばかりだ。「また」。「結局」。
太ってきたぞ。
幸い、まだ太りきる前に気づくことができた。いや、いつも気づいてはいたのだ。気づいていて、しらばっくれ、太り果てるのである。
今回もしらばっくれていたのだが、そろそろヤバい、引き返すなら今だ、というところであった。
引き返すなら、今だ。
そもそももう、特別運動などはしていなかった。食べるものにちょっと気を付けているぐらいでも、いい感じに落ち着いていたのである。
糖質を摂りすぎない。
家での食事で白飯は食べていない。炊飯器はしまい込んでしまった。
糖質オフの麺類を半分の量にして、具を増やす。
パンなら8枚切りを2枚まで。
これだけで、ベスト体重を維持できていた。
週末に多少やらかしても、すぐに戻った。だからだんだん甘えが出て来てしまった。
週末の「多少」が、だんだん大胆になってくる。
その波は、平日にも及んで来る。
ラーメン、スイーツ。肉。脂。お菓子。ジャンクフード。
こうなると体重を計らなくなるのも、いつも同じである。つまり「体重を計らない」ということは「太ったことを認めず、痩せる気もない」ということだ。
それは「太った」し、これからも「太り続ける」ということでもある。
まずは、体重計に乗ることだ。
2キロばかり太っていた(笑)
時に、同じような食生活をしていたダンナも、確実に膨らんでいた。食生活を預かる立場としては、私の失敗を形にされたように見えてくる。
このままではいかん。
そんな時、たまたまダンナが休日の朝ご飯を作ると言い出したのだ。
ネットで見たレシピが簡単で美味しそうだと言い、作ってくれたのは春雨豆乳担々麺。
量もちょうど良く少なめ、肉は鶏のひき肉。実にヘルシー。
これを食べて私は実感した。
これまで、食べ過ぎていた(笑)
糖質も、脂質も、塩分も、とんでもないことだ。
自炊のいい所は、自分でコントロールできるところにある。安くも上がる。
十分満足できる内容なのだ。この程度で十分なのだ。
それなのに、なぜあんなに苦しくなるまで食べなきゃならんのだ。
不思議なことに、ダンナの朝食を食べた後に誇らしい気持ちになった。これでいい、と言うか、あんなものを食べずに良かった、と言うか。
ダイエットに大事なのは、意識だと思う。ここで私の意識は切り替わった。
せっかく週末ヘルシーに過ごしたのだ。あれを無駄にしてはいけない。今は外食に嫌悪感すらある。いい兆候だ(笑)
これに伴い、簡単な運動もすることになった。
あのネットの動画は本当に痩せるのか、検証だ。
1ヶ月後に、結果を報告したい。