今週のお題「睡眠」
一日の家事を完全に終え、心置きなく楽しめる時間が訪れる。
私はプレステを立ち上げると、歯を磨き、仏壇(もどき)を閉じた。こういうこまごましたことを残しておくと、ゲームに夢中になり過ぎた時に結構な負担になってしまうのだ。「あとはゲームだけ」という状態にしておく。もちろんもうパジャマを着ているし、洗った髪も乾かしてある。
ダンナの出勤時間に左右されるが、今は23時就寝を目指すようにしている。
ゲームを終えると薬を飲み、炭酸水とスマホを持ってまずは大五郎に声をかける。寝室に行くと「特別なカリカリ」があるので、ダイは喜んでついて来る。
ダイを寝室に入れると、今度はエルを抱いて上がる。
今の季節は、布団に入る前にハンドクリームやワセリンを塗っている。この時間が好きだ。ハンドクリームは友人が作ってくれたもので、べたべたせずに伸びが良く、肌にすぐ馴染む。とても香りが良く、こういう時に贅沢な時間を過ごしているような気持になる。
ワセリンは以前大きな容器で買ってしまったもので、使い道に困っていた。足に塗りたくっているが、効果は凄いので最近は顔にも塗ってみたりしている。やりすぎ注意だ。とにかくベタベタ(笑)
いよいよベッドに横になる。ダイはタンスの上、エルは枕もと。みんなそれぞれの定位置で寝る体制に入っている。私は睡眠記録アプリを立ち上げる。ここでなし崩しにネットサーフィンに流されてしまうと、テキメン睡眠に影響する。グッと我慢して、スマホを置く。
しかしこの時点では全く眠くないので、薬が効いて来るまでに気持ちを落ち着かせる必要がある。なにしろさっきまで私は、謎の遺跡でひとり旅をしていたのだ。真っ暗で、あちこちに仕掛けがあり、高所、狭所の連続。ゲームといえ、結構な緊張を強いられたのだ。
枕もとの読みかけの本を手に取り、しおりを外す。
ものの4,5ページか。10分程度で眠気がやってくる。眠剤と出会うまで、こんな眠りを知らなかった。この時の、至福よ。眠りが私を呼びに来るのだ。私はずっとそれを、待ち侘びていた。
本を閉じ、睡眠アプリのスイッチを入れ、電気を消す。
これが寝るまでのルーティンだ。
体にこのサイクルを覚え込ませるため、私はこの入眠の儀式を大切にしている。おかげで朝の目覚めもずいぶん良くなった。
猫達が、ご飯くれだの開けてくれだの布団に入れてだのと起こしに来るが、逆に彼らは私に安らぎをくれるのだ。睡眠にもいくらか貢献していると思う。だからイーブンとしている。
結局眠い(笑)
でも、満たされている。