めちゃくちゃ怖かったですはい・・・・・・・・・。
監督: アリ・アスター
キャスト: トニ・コレット、アレックス・ウルフ
祖母エレンは、謎の多い人だった。
母アニーはそんなエレンを心の通い合わぬまま看取ったが、その死後も自分の気持ちに折り合いがつかず、戸惑っていた。
不幸は続き、次には娘チャーリーも喪うアニー。
悲しみのやり場がなくグループカウンセリングに通うようになったが、そこで知り合った女性から降霊の儀式を教えて貰い、チャーリーとの交霊を試みた。
どうやら次のターゲットは、息子のピーターだ。
しかしエレンもチャーリーもアニーも血の繋がった家族なのに、どうしてこんなことになってしまったのか。
アニーがピーターに手を掛けようとしたのは、一度や二度ではない・・・・・・。
とにかく、何が何だか分からない中での恐怖だ。
精神的に不安定な母アニーと、祖母、息子との関係が謎めいていて、その理由はアニー本人にも分からない。
そんな理不尽な関係も、最後に昇華するのだ。
エレンには、ピーターが必要だったのである。そしてそのために、アニーが動かされていたのだ。
実は主人公は、祖母エレンだったのではないか。
最後の方はむっちゃくちゃ怖かったです。むっちゃくちゃ。
ただ、ストーリーは分かりにくい。
最後になって色々分かって来る展開は、そこまでが訳わからなくてストレスになる。
怖くて、ストレス。
評価としては微妙だ。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆