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ADHDに必要なことは、「見える化」だ。
何事をも達成できない原因は、やるべきことややりたいことが頭の中でとっちらかっていて、それを無計画に行動に移すからであった。
その頭の中のカオスを整理して見える化する便利なアイテムが、アプリである。これにずいぶん助けられた。まぁ今度はアプリの方がカオスになっているが(笑)
そんなアプリのひとつ、ドットハビットは、習慣管理に役立つというもので、日々の習慣にしたいものを書き出し、ちゃんとできたらカレンダーのマスをドットで埋めていくというシンプルなものだ。
習慣化していくにつれ、カレンダーはドットで埋まっていく。これが何となくハマり、年甲斐もなくこんなマス埋めを頑張ってしまう。
例えば8月の「飲まない」の達成度は、こんな感じだ。
頑張った方だ(笑)
これら習慣目標の中に、「早起き」と「二度寝をしない」というものがあり、気が付くとこの二つはもう、アプリの管理がいらないほど綺麗にマスが埋まるようになっていた。
これはアプリの効果というよりも、いい睡眠が取れるようになったからである。
眠剤を出してもらっていた病院を変え、薬も変わったところ、これが功を奏して良く眠れるようになったのだ。
細かいことを言えば「かなりマシになった」という程度だが、「眠れない」「寝たような気がする」という状態が続くことがなくなり、概ね満足している。
つくづく睡眠は大事だ。翌日の力を充電するのである。これができないと、一日が始められない。一日の始まりからつまずくと、予定通りにコトは運んでいかないし、精神的にも圧迫されて辛い。
そんな日が続けばこんな自分にウンザリし、人生の落伍者のようですっかり自信を無くす。それがデフォルトだ。私は落伍者である。ずっとそうだった。
ところが今、5時半に起き、アプリの予定表に従って一日を過ごし、ドットハビットの「充実」の項目も、カレンダーがいい色に埋まるようになってきた。
眠れるようになったからである。
以前ダンナに「寝る前にどんなこと考えてるの?」と聞いた時に、「考えるも何も、気が付いたら寝ている」と聞いて驚いたことがあった。まさにこれが、今私にも起こっている。
眠れるということ。
これが始まりだ。
これがなくては、何も始まらないと気が付いた。
そもそも断薬のために病院を変えたはずだったが、もうこのままでいいかと思い始めている。