人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

オープンワールドへ

スタート、14時00分。

ジャズだ。ジャズセッション。

通っているボーカルスクールで開催しているジャズセッションに、今回初めて参加した。

ジャズなんて分からん。

しかしてなぜジャズかと言うと、「もうこれ以上上達は望めない」と諦めかけていたところ、ここに可能性を見出してしまったのである。

こんな言い方をするとジャズの人に「なめんな」と怒られそうだが、高音は出ない、歌い方に問題がある、そんな私に「自由度」というオープンワールドが拓けたのである。

差し当たって全くジャズの引き出しがカラッポだったので、先生の提案で「Moon river」と「Over the rainbow」、前回発表会で歌った「いい日旅立ち」と「You've got a friend」を歌うことにしたのだ。

キーも自由、歌い方も自由、参考音源はあってもお手本はなし。

鍵盤を弾くにあたっては自由度がない方が弾きやすいが、歌に限ってはそうではないことを知る。

 

前日は飲まずに、大人しく過ごした。体調は万全。

ダンナも見学に来てくれるので、一緒に早めに家を出た。

しかしちーと、早過ぎた。オープンまで15分ほど。

なぜか足は酒屋に向かう。

「この辺に酒屋さんがあったような・・・。」

確かに「酒」という看板は出ていたが、酒屋はなくなっており、代わりに自販機が立っていたのだ。

「ちょっと、お酒の自販機だよ!!」

「そんなのまだあったんだ!!」

これも何かの巡り合わせ、か何か言って、小銭を出す。

年齢確認装置ww

もう面白くってワクワクしっぱなしだったのだが、結局この装置はもう死んでいて、お酒は買えなかったのだ。

まぁセッションの前に酒飲もうなぞ、そもそもよろしくはない。

観念して、会場のいつもの教室へ。

ハートランド💕

「自分も飲兵衛だから、気持ちは分かります。」と言ってくれる先生なのであった。

 

かくして緊張も若干ほぐれ、開き直って歌う。

この日の歌い手は、私と先生を入れて4人。今回は少ない方とのことで、た~~~っぷり歌わせてもらったのだ。ってか、曲が足りなくて、同じ曲を2回など。

次回はこんな勿体ないことにはしたくないので、引き出しをパンパンにしていきたい。

 

そう、すっかりハマッてしまった(笑)

ジャズセッションは基本的に毎月開催しているので、ぜひまた参加したいと思う。

 

ジャズか~~~~~。