スタート、14時00分。
ジャズだ。ジャズセッション。
通っているボーカルスクールで開催しているジャズセッションに、今回初めて参加した。
ジャズなんて分からん。
しかしてなぜジャズかと言うと、「もうこれ以上上達は望めない」と諦めかけていたところ、ここに可能性を見出してしまったのである。
こんな言い方をするとジャズの人に「なめんな」と怒られそうだが、高音は出ない、歌い方に問題がある、そんな私に「自由度」というオープンワールドが拓けたのである。
差し当たって全くジャズの引き出しがカラッポだったので、先生の提案で「Moon river」と「Over the rainbow」、前回発表会で歌った「いい日旅立ち」と「You've got a friend」を歌うことにしたのだ。
キーも自由、歌い方も自由、参考音源はあってもお手本はなし。
鍵盤を弾くにあたっては自由度がない方が弾きやすいが、歌に限ってはそうではないことを知る。
前日は飲まずに、大人しく過ごした。体調は万全。
ダンナも見学に来てくれるので、一緒に早めに家を出た。
しかしちーと、早過ぎた。オープンまで15分ほど。
なぜか足は酒屋に向かう。
「この辺に酒屋さんがあったような・・・。」
確かに「酒」という看板は出ていたが、酒屋はなくなっており、代わりに自販機が立っていたのだ。
「ちょっと、お酒の自販機だよ!!」
「そんなのまだあったんだ!!」
これも何かの巡り合わせ、か何か言って、小銭を出す。
年齢確認装置ww
もう面白くってワクワクしっぱなしだったのだが、結局この装置はもう死んでいて、お酒は買えなかったのだ。
まぁセッションの前に酒飲もうなぞ、そもそもよろしくはない。
観念して、会場のいつもの教室へ。
ハートランド💕
「自分も飲兵衛だから、気持ちは分かります。」と言ってくれる先生なのであった。
かくして緊張も若干ほぐれ、開き直って歌う。
この日の歌い手は、私と先生を入れて4人。今回は少ない方とのことで、た~~~っぷり歌わせてもらったのだ。ってか、曲が足りなくて、同じ曲を2回など。
次回はこんな勿体ないことにはしたくないので、引き出しをパンパンにしていきたい。
そう、すっかりハマッてしまった(笑)
ジャズセッションは基本的に毎月開催しているので、ぜひまた参加したいと思う。
ジャズか~~~~~。