人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

朝の自由、朝の縛り

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実家での朝食は、決まってトーストとベーコンエッグだった。

子供の頃は、トーストにピーナツバターとマーマレードを塗ったりしていたこともあったが、最終形は、シンプルにマーガリンを塗るだけに落ち着いた。時々、手作りのイチゴジャムがあったか。

ここに、コーヒー。

決まって、これだった。毎日、これだった。

飽きるという発想はなかった。これしか知らなかったからである。朝に和食を食べた記憶はない。

母はとりたてて料理が好きでも嫌いでもなかったと思うが、家族にはまともなものを食べさせなくてはいけないというプライドは強かったように思う。ジャンクフードなどは嫌い、インスタントものは滅多に出ることはなかった。

しかしなぜか、朝食は毎日これであった。今思うと、不思議でならない。

作り手の側になると、ちょっと考えられないことである。毎日これだよ(笑)

ただ、美味しかった。

パンはパン屋さんのホテルブレッドで、サクッとした軽いもの。何度か買い物に頼まれたが、パンはいつもこれだった。

目玉焼きは、半熟。割るとお皿に流れ出てしまう。

これを狙って、猫が待っているのだ。

しょっぱくて美味しいベーコンを食べると、次は猫の番である。今でこそ猫に生卵は良くないなどと言うが、昭和の猫飼いだ。自由に外に出ていたし、食べるものもいい加減であった。

外で作ってきた怪我が原因で死んでしまった。その子猫は、いつの日か家に戻らなくなった。

室内飼いを推奨する現在の状況には、ちゃんと根拠があるのである。飼い猫と長く一緒に暮らしたいなら、外に出すべきではない。

まぁ部屋も汚れるしノミもつくし、色々他にも問題はあった。

ただ朝食と同じで、そんなものだと思っていたから不満もストレスもなかったのだ。

しかしもう猫は外に出さないし、朝食は色々食べたい。

ホカホカご飯に生卵を混ぜた納豆、脂ののった塩サバ。

ホットドッグやホットサンド。

飲み過ぎた次の日は、麺類がいい。

こんなに選択肢が広がったのに。

糖質制限で炭水化物は軒並みアウトなのである。

まぁほどほど食べてはいるが、やはり毎朝という訳にはいかない。

明日もまた、悩ましい朝がやってくる。

二日酔いの予定だ。