ペッタンコのガリガリになってしまった。病院で計ってもらった時には、1.8キロ。食べてないから、今はもっと減っているかもしれない。
手で触れば、背骨ひとつひとつの形が分かるほどだ。
まだ辛うじてトイレと水飲みには自力で行っているが、もうヨレヨレのヨタヨタで見ているのも辛い。
しかし、穏やかだ。酷い苦痛や痛みがあるように見えないのが救いである。
ラッキーの最期に似ているが、あの末期腎不全独特のにおいを発していないので、少なくとも腎不全や尿毒症にはなっていないのではと思う。
今回は皮下点滴をしていない。
そのぶん残された時間は短くなるかもしれないが、もう自然に委ねようと思う。