人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ラッキー、18歳

もう、猫達の年齢などすっかり分からなくなってしまった。

一番年上が、ラッキーとミュウの姉妹だが、17~19歳ぐらいだったかな?という感じである。

相当高齢になる計算らしいが、確かに、エルや大五郎と比べると毛艶も悪く、ヨボヨボした感じは否めない。

特にミュウはすっかり痩せてしまった。

それでも良く食べ、元気なのでもうこれは年齢的なものなのだと思うようになった。

腎臓サポートの療養食を食べさせていたが、そろそろ好きなものを好きなだけ食べさせてもいいのかな、などと考えている。

一方ラッキーは良く太り、元気であった。

この頃はボケてきたのか?と思うほど甘えて大きな声で鳴きまくるようになった。

そういう意味では元気だったのだが、週が明けて気がついたら、ご飯を食べなくなっていた。

鳴かず、喉も鳴らさず、歩き方もおぼつかない。

首の皮をつまむと戻りが悪いので、脱水症状を起こしているのかもしれない。

シリンジで水をあげると上手に飲んだので、こまめに飲ませるようにした。

レトルトの柔らかいご飯を少しばかり食べたが、とにかく今は、効率良く栄養が摂れることを考えたい。

いつか来る日は、永遠に来ないような気がしていた。

それは猫達に対する甘えだったことを、知る。