もう、猫達の年齢などすっかり分からなくなってしまった。
一番年上が、ラッキーとミュウの姉妹だが、17~19歳ぐらいだったかな?という感じである。
相当高齢になる計算らしいが、確かに、エルや大五郎と比べると毛艶も悪く、ヨボヨボした感じは否めない。
特にミュウはすっかり痩せてしまった。
それでも良く食べ、元気なのでもうこれは年齢的なものなのだと思うようになった。
腎臓サポートの療養食を食べさせていたが、そろそろ好きなものを好きなだけ食べさせてもいいのかな、などと考えている。
一方ラッキーは良く太り、元気であった。
この頃はボケてきたのか?と思うほど甘えて大きな声で鳴きまくるようになった。
そういう意味では元気だったのだが、週が明けて気がついたら、ご飯を食べなくなっていた。
鳴かず、喉も鳴らさず、歩き方もおぼつかない。
首の皮をつまむと戻りが悪いので、脱水症状を起こしているのかもしれない。
シリンジで水をあげると上手に飲んだので、こまめに飲ませるようにした。
レトルトの柔らかいご飯を少しばかり食べたが、とにかく今は、効率良く栄養が摂れることを考えたい。
いつか来る日は、永遠に来ないような気がしていた。
それは猫達に対する甘えだったことを、知る。