この頃はもう、猫の20歳なんていうのも珍しくなくなってきたようだ。
うちも、特別手をかけた訳でもないが、ミュウは20歳になっていた。人間の年齢に換算すると、なんと96歳とのことである。
有り難いことに、元気だ。
検査では若干基準値が外れている項目もあるものの、「この年齢でこれは優秀ですよ。」と言って頂けた。
とっても痩せてしまって心配していたが、病気ではなく歳によるもののようである。
耳もちゃんと聴こえ、目もしっかり見え、高いところにジャンプする脚力も健在。
元気はありがたいんだが・・・。
ちょっとボケてきたんかなぁ~~EE:AE5B1
ご飯の催促が凄い。どうも食べたことを忘れちゃってるみたいな感じだ。
私がキッチンにいると、イコール食べられると思うようで、何度も何度もやってきてはねだられるのだ。
ちょこっと食べていなくなるが、また思い出したようにやってくる。
まぁ食べ過ぎてる感じもないので、好きなだけ食べさせている。
出しっ放しにできれば楽なんだが、アレルギー持ちのエルが食べてしまうのでいちいち下げなくてはならず、結構面倒だ。
良く鳴くようになった。
最初は姉妹猫ラッキーの死と関係あるのかと思っていたが、これもボケかもしれない。
鳴く時は、絶え間なく鳴く。それも不機嫌そうに。
トイレの前後、お皿が空っぽの時は良く鳴く。
それ以外は全く理由が分からない。不安そうに鳴いている。
あまりベタベタしない子だったが、とても甘えるようになった。これはラッキーの不在が関係してるのかもしれない。
甘えながらも落ち着かず、良く鳴く。これはボケの方だろうか。
先日、やはり長老猫さんと暮らす方と話す機会があったが、やはり似たような感じらしい。
動物も高齢化が進み、人間と同じような問題が出て来るようになった。
言葉が通じないだけ難しい。
どうして鳴くんだよ~~EE:AE5B1と、時々こっちも泣きたくなる。
できるだけ心穏やかに生きていて欲しい。
不安なく、不満なく。