人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ミュウ、20歳

この頃はもう、猫の20歳なんていうのも珍しくなくなってきたようだ。

うちも、特別手をかけた訳でもないが、ミュウは20歳になっていた。人間の年齢に換算すると、なんと96歳とのことである。

有り難いことに、元気だ。

検査では若干基準値が外れている項目もあるものの、「この年齢でこれは優秀ですよ。」と言って頂けた。

とっても痩せてしまって心配していたが、病気ではなく歳によるもののようである。

耳もちゃんと聴こえ、目もしっかり見え、高いところにジャンプする脚力も健在。

元気はありがたいんだが・・・。

ちょっとボケてきたんかなぁ~~EE:AE5B1

ご飯の催促が凄い。どうも食べたことを忘れちゃってるみたいな感じだ。

私がキッチンにいると、イコール食べられると思うようで、何度も何度もやってきてはねだられるのだ。

ちょこっと食べていなくなるが、また思い出したようにやってくる。

まぁ食べ過ぎてる感じもないので、好きなだけ食べさせている。

出しっ放しにできれば楽なんだが、アレルギー持ちのエルが食べてしまうのでいちいち下げなくてはならず、結構面倒だ。

良く鳴くようになった。

最初は姉妹猫ラッキーの死と関係あるのかと思っていたが、これもボケかもしれない。

鳴く時は、絶え間なく鳴く。それも不機嫌そうに。

トイレの前後、お皿が空っぽの時は良く鳴く。

それ以外は全く理由が分からない。不安そうに鳴いている。

あまりベタベタしない子だったが、とても甘えるようになった。これはラッキーの不在が関係してるのかもしれない。

甘えながらも落ち着かず、良く鳴く。これはボケの方だろうか。

先日、やはり長老猫さんと暮らす方と話す機会があったが、やはり似たような感じらしい。

動物も高齢化が進み、人間と同じような問題が出て来るようになった。

言葉が通じないだけ難しい。

どうして鳴くんだよ~~EE:AE5B1と、時々こっちも泣きたくなる。

できるだけ心穏やかに生きていて欲しい。

不安なく、不満なく。