音楽室のクローゼットには、服は収納されていない。
なぜならその部屋の主というものがおらず、「服」というものの発生しようがないからである。
なので物置だ。
一応音楽室らしくカセットやレコードなどという音源が多いが、その他は「いつか使おう」というものの宝庫である。
その中に、大きな収納ケースがふたつ。
以前は3つあったが、そのうちのひとつ「写真類」はどこへ行ったのか??整理していたはずだが。
まぁ今はふたつだ。
どちらも私にとっては大事なものである。
必要性はとにかくEE:AE4E6
私は「紙系の文具」に弱い。
その内訳はレターセット、ラッピングがほとんどであり、それぞれ分けて収納ケースに入っている。
つまり、大きな収納ケースにレターセット類とラッピング類が入っているということだ。
当然そんなものに、ほとんど動きはない。
ないが、時々はある。
なので大きな収納ケースから細々と使っているのだ。
今日も久しぶりに手紙を書く必要性が出てきたので、レターセットのケースを引っ張り出してきた。
便箋だけのもの。
封筒だけのもの。
両方揃っているもの。
カード。
メモ。
なかなか減らないが、少しずつ減ってはいる。
しかし、全く動きのないものに気がついた。
絵葉書。
絵葉書ってEE:AEB67
これはもう、金輪際使うことはないだろう。
メールでコトは済んでしまう時代である、便箋ですらやっとの思いで消費しているのに、絵葉書ってEE:AE4E6
袋から出してみると、ほんっとうにしょうもない絵葉書までしっかりとってある。
アニメのだとか、どこかの工場で貰ったとか、小学生の頃に買ったものとか。
でも、捨てられんの~~EE:AE5B1
絵葉書として生まれてきたのに絵葉書として使われることなく捨てられるなんて、あまりにも不憫である。
とはいってもこのままここに置いておいても、使う予定が全くない。
捨てられない、置いてもおけないとなると、どうしたらいい??
使われるのが、一番のハッピーエンドである。
そしてそれは、難しいことではない。
ということで、これから私は絵葉書をじゃんじゃん出そうと思う。
貰った方、申し訳ないが古紙のリサイクルにでもお願いしますEE:AEAD9
返事はいらないですよ~EE:AE482