人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

カーズ

どーにもムシャクシャしていた時に、タイムリーEE:AE5BEディズニーだ。

オープニングは数年前にライブでやった曲であった。懐かしい~~!

でもなんでその後、声がかからなくなったんだ、ボス??(笑)

              

     監督:ジョン・ラセター、ブラッド・ルイス

     声:オーウェン・ウィルソン、土田大

車の世界の物語。

レーサーのライトニングは、注目のルーキー。

ピストン・カップでのチャンピオンを狙っていたが、最終レースでは3台が同着一位。

勝負は一週間後のカリフォルニアまで持ち越されたのだ。

チャンピオンになった暁には、レーサー憧れのチーム「ダイナコ」との契約が待っているはずである。何が何でも優勝したい。

一番最初にカリフォルニアに着いた者が、契約に有利になるという話を小耳に挟んだライトニングは、トレーラーのマックに無理をさせ、カリフォルニアに向かう。

そして無理がたたり、ライトニングは地図にも載らない小さな町に迷い込む・・・。

うむー。

最初はなかなか感情移入できなかったのだ。

なんせ主人公のライトニングの性格の悪いこと、見ていて不愉快なのだ(笑)

しかし天下のディズニー、観終わった時には自然に拍手が出てしまう。とてもとても気持ちの良い終わり方であった。

ストーリーはベタで、どちらかというと子供向き。

それでも美しいグラフィック、田舎町のほのぼのとしたムード、すがすがしいエンディングで、大人もちゃんと楽しめる作品だ。

すっかり癒され、元気までもらった。

心が疲れている時にオススメ。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆